三日坊主を克服には!治すのに必要な考え方✕行動✕使えるアプリを紹介

あれだけやろうと決意したのに・・・!

あれだけ心が燃え上がったのに・・・!!

なぜ私は寝転がりながら、一日中スマホをいじっているのだ・・・!!!

人類の敵。それは間違いなく”三日坊主”です。

やりたいことはたくさんあるのに、何度もやろうと決めたのに、3日経ったらもうその時の気持ちはどこかへ行ってしまい、いつも通りの生活に戻ってしまう。

もし三日坊主さえ治せたならば、きっと今頃は英語はペラペラだし、特技も資格もたくさんあるだろうし、筋肉のついた健康的な体を手に入れていることでしょう。

 

つまり、この「三日坊主」に真剣に向き合っていくことがこれからの人生を大きく左右するといっても過言ではありません。

でも、心のどこかでこう思っていませんか??

「三日坊主になるのは仕方ない・・」

なぜなら、きっと昔から何度もこの三日坊主を繰り返してきたからなのではないでしょうか。

治せるものなら治したい。でも結局自分の心が弱いだけなのか。

しかし、それは違います。

三日坊主は今からでも治すことができます。

なぜなら、三日坊主にはそうなってしまう仕組みがあり、またほとんどの人は三日坊主になってしまうようなチャレンジの仕方をしているからなんです。

 

というわけで今回は、そんな三日坊主の治し方を3つに分けてまとめてみました。

まずは【考え方】。どうして三日坊主になってしまうのか、どのように考えたらいいのかをおさらいしていきます。

続いて具体的な【治す方法】。こちらは分かりやすいように9つのパートに分けて、今からできる治し方を紹介していきます。

最後には三日坊主を治すために役立つアプリなどの【道具(ツール)】を、合わせて紹介していきます。

 

三日坊主に何故なるのか、どう改善したらいいのかをまず知ることで、これから新しいことにドンドンと挑戦していけるようになります。

一度きりの人生をもっと楽しく生きれるようにと思いますので、是非参考にしてみてくださいね!

考え方Thinking

何度もやると決めたのに三日坊主で辞めてしまう。そんな日々が続くと「自分はなんて意思が弱いんだ」とネガティブな気持ちになってしまいます。

しかし、三日坊主になる理由はあなたの心の弱さだけではありません。科学的にそうなってしまう根拠があります。

それを知らないと、また挑戦する時には「気合いだ気合い!」と体育会系のノリで挑戦し、また同じ過ちを繰り返してしまうでしょう。

逆にそういったことを知っておくことで、これから挑戦する時の具体的な注意点と対策が目に見えるように分かるようになります。

まずはチャレンジをするまえに、あなたが何故三日坊主になってしまうのか。その仕組みからしっかりと理解をしていきましょう。

テンションは上げない(上がったら戻る)

なにかに挑戦する時、ほとんどの場合が「よしやるぞぉ!」とテンションを上げてしまうことが多いと思います。

テンションだけで挑戦を始めるのは要注意。何故なら、上がったテンションは下がるからです。

これは心が弱いとかではなく、脳が感情を抑えるという仕組みになっているからです。

 

車で例えると、常にエンジンを吹かしてアクセルべた踏みで走ろうとしている状態。優秀な人間の脳は「このままじゃ事故を起こしちゃう!」と自動的にブレーキをかけてしまうんです。

なにかを始める時に、テンションや気合いは必要ありません。毎日歯磨きやお風呂に入るように、淡々と行動できることが大事なのです。

やることを目的にする(効果が出るまで時間がかかる)

きっと今からやろうとしていることは、効果を実感できるようになるまで、おそらく2週間〜1ヶ月ほどは時間がかかると思います。

  • 禁煙:体調が戻るまで
  • ダイエット:体重が減るまで
  • 運動:筋肉が付いてくるまで
  • 勉強:スキルが身につくまで

もしあなたが効果を求めているのだとしたら、数日頑張っても何も効果が出ずに「こんなの意味ないかもなぁ」と思ってしまうかもしれません。

でも、効果が出るまでは時間がかかるので、やり続けること自体を目標としましょう。

ダイエットなら毎日体重を測って「これだけ痩せた!」と一喜一憂するのではなく、「今日これだけ運動できた」「食事制限をこれだけ出来た」を繰り返していくことで、結果「痩せた」となることが好ましいです。

三日坊主はなってもいい!

実は三日坊主になること自体は失敗ではありません。何もやっていない状態で三日でもやったのだとしたら、それだけでも挑戦出来たという成功例です。

ただここでいけないのが、三日以上続かなかったからといってそこで何故か辞めてしまうことです。

三日やって次の日は休んでしまった。なら、その次の日から再開すればなんら問題はありません。

三日坊主も10回やり直せば30回やったことになります。続かなくても、繋ぐことがとっても大事ですね。

具体的な方法Action

毎日やること

三日坊主にならずにやる方法の一つは「毎日やること」です。

これからやろうとしている挑戦はきっと「大変」だったり「面倒くさい」ことだったり「つまらない」ことなのでしょう。

しかしそれを難なくやれる方法があります。それは「習慣化」させることです。

習慣とは毎日必ずといってやっていること。そして、やらないと気持ち悪いことです。

「たまには休んだ方がいい」「自分は続かない人だから週3くらいから始めよう」と思ったら大間違い。

難しいものほど毎日やることで気付いたら習慣化します。そして、数ヶ月経ってしまえばこちらのもの。休もうにも「毎日やってるからやらないと気持ち悪い」というレベルにまで達することができるでしょう。

 

しかし、毎日できないから困っているのですよね。そこで、下に続きます。

必ずできることにする

毎日やるためには、必ず出来るレベルにまで下げることです。

例えば【運動】を始めたいなら「スポーツジムで1時間運動する」ではなく、「自宅で腹筋を10回する」に変える。これなら必ず出来ませんか?

それが【勉強】なら「カフェに行って毎日1時間みっちり」ではなく「自宅でテキストを10ページ」だけやってみる。これでも無理なら3ページでも構いません。

とにかく、どれだけ忙しくても、風邪をひこうとも、飲みまくって遅くに帰ってきたとしても必ず毎日出来るレベルにしましょう。

「そんな少ないと意味ないじゃん」

と思うかも知れませんがそうではありません。こちらでは実際の効果は置いておいて、まずはすぐ三日坊主になることを「習慣化」させるということが大事なんです。

また、一度始めてさえしてしまえば、「もうちょっとやるか・・・」となる日もあるでしょう。

とにかく、必ず毎日やれるように、必ず毎日できるくらいの目標を立てるのはとても重要なポイントです。

初めの1週間は頑張らない!

「必ず出来るくらい少なくする」とは言いましたが、特に初日から1週間はまだ始めたてで楽しかったり「もっと出来るわ!」なんてたくさんやってしまうことがあります。

が、これは絶対に注意。初めは疲れない程度に少なめで、頑張ってはいけません。

何故ならたくさんやると達成感が出てしまうから。友達と朝まで飲んだら「もう当分はいいや」ってなってしまうことありませんか?燃え尽き症候群のイメージです。

また、疲れるほどやってしまうと「あれだけやったし今日くらい休んでもいいか」となってしまいます。二度と再開することはないでしょう。

繰り返しで申し訳ございませんが、この挑戦は、何気ない毎日の習慣にするのが目的です。歯磨きやお風呂のように、何も考えずサラっと出来るようにしたいのです。

「挑戦」と呼んでしまっていますが、決して”イベント”にしてはいけません。次からは挑戦でなく「やること」と呼ぶように致します。

やることは一つだけ!

やろうとした時に、「おれは変わるんだ!」とあれもこれもやろうとしていませんか?

普通の人が1つやり続けるだけでも大変なのに、三日坊主で悩む人がいくつも出来るわけありません!と、考えた方が良いでしょう。

やりたいことが複数あるならば、その中でも最重要であるものを一つにしぼりましょう。

三日坊主を克服するのはそう大変ではありませんが、それだけ時間がかかるのです。まずは一つ。出来たら次に行く。

そうやって一つずつ確実に克服をしていきましょうね。

やらなきゃいけない状態にする

あれだけ決意したのにも関わらず、もしまた三日坊主になって辞めてしまった場合。その時のリスクはどんなものがありますか?

おそらくメリットの方が多いのではないでしょうか。

【ダイエットの場合】
リスク メリット
健康が不安なまま
夏に水着が着れない
食べたいものを食べまくれる
誘いも断らなくていい
辛いダイエットからの開放
スポーツジム解約でお金が浮く
空いた時間にテレビが見れる

こう見てみると、三日坊主になるのはもはや必然ですね。

そこでこのリスクを増やすという方法もあります。習慣になっているものを見返してみましょう。

  • 毎日電車に乗って上司と客にペコペコする→やらないとお金が貰えない
  • 歯磨きをする→虫歯になる
  • 部屋の片付けをする→虫が湧く

なんだかんだリスクによって私達は動かされるのかもしれません。

 

このリスクを自ら作っていきましょう。私がオススメするのは「人望」と「お金」です。このようなリスクはどうでしょう。

  • FacebookやLINEのタイムラインに大々的に宣言をする→失敗したら人望を失う
  • 知り合いに10万円を渡して「もし出来なかったら上げる!」と言う→お金を失う

これを見てどう思いましたか?「絶対やだ!そこまでやりたくない!」と思いましたか?

もしそう思ったなら立派なリスクになりましたので、この条件をつけることで三日坊主を治すことが出来るでしょう。

やるタスクを減らす

例えば「運動する」ということ一つとっても、分解していくとたくさんのタスクが出てきますよね。

「着替えを洗濯物から取り出す→靴を持つ→ジムに行く→帰ってくる→着替えを洗濯する」

運動するだけなら簡単なのに、それをやるまでの付属品がかなり面倒に感じてしまいます。

運動の場合には、必ず前の晩に着替えをまとめて玄関に置いておく。そもそもジムに行くことが面倒なので、家の周りをランニングするに切り替えるなど。

そういったタスクを減らしていけば、フットワークももっと軽くなります。

三日坊主の敵を排除する

三日坊主になった場合、なぜ三日坊主になったのかの原因を思い出してみましょう。

飲みに行ってしまった・テレビを見てしまった・ゲームをしてしまった・スマホを見てしまった

多くの人はその原因をそのままに、また新たに始めては同じ理由で挫折してしまいます。

原因が分かったならそれを排除していけば、達成する確率も確実に上がっていくのは明白です。

周りの環境を見て、敵となるものは排除していきましょう。

習慣と一緒にやる

お風呂と歯磨き。今では習慣になっていますが(なっていますよね?)、小さなお子様はまだ習慣になっておらず、嫌がったりサボったりすることも多いです。

そこで、そんなお子様にお風呂に入った時に歯磨きをさせるようにした所、なんと「お風呂に入ったら歯を磨く」という習慣が付くようになったそうです。

面倒くさいことは、やっている時よりも「やりだすまで」が大変で、お風呂と歯磨きの2つもやりださないといけなかった所を、そうすることで「面倒くさいことが一つ消えた」という例ですね。

そのように、いつもの習慣とくっつけてやることで、やりだすまでの労力を減らすことができます。

例えばお風呂から出た後に必ずやるようにするだとか、朝起きたらすぐにやるだとか、時間を空けずにすぐにやるクセを付けていくと良さそうです。

(ちなみに私も読書を習慣化するために、お風呂の中や通勤電車に必ず読むようにしています。)

カレンダーを付ける

三日坊主になるようなことはきっと面倒くさくてつまらないことなのかもしれませんが、もしそれらを楽しいことにしたらもっと続きそうな気がしますね。

その中の一つの案として、カレンダーを付けるのも効果的です。

もし出来た日にはカレンダーに◯を付ける。それが続いてカレンダーが◯で埋まっていったら視覚的にも楽しくなります。

 

スマホアプリのゲームをやるとよく「ログインボーナス」なんてものがよくありますよね。

毎日ログインしても大したものは貰えないのですが、人はなぜだかどれだけ忙しくてもゲームする暇がなくてもログインだけは必ず欠かさないようになります。

それと同じで、1度続いてしまったものを途切れさすのは勿体ない気がしてきますので、カレンダーに◯を付けて、ゲーム感覚で楽しみながらやれるようにしましょう。

アプリTool

三日坊主についての考え方と具体的な方法を紹介していきましたが、道具に頼るのもアリ。

そんな三日坊主のあなたを助けてくれる2つのアプリと、1つのグッズを紹介していきます。

目標継続カレンダー

目標継続カレンダーは、三日坊主アプリの中でもかなりシンプルで使いやすいオススメのアプリです。

画像のように目標を決めて、出来たらチェックを入れていきます。マルバツでもいいですし、ものによっては数字でチェック出来たりなどは変えることが出来ます。

やる曜日を決めたり、時間になったらアラームもかけることが出来るので、忘れずにやった日とやれなかった日が明確に分かるようになります。

目標継続カレンダー

目標継続カレンダー

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みんチャレ

引用:https://jp.techcrunch.com/2017/02/20/mintyare-seed/

「どうしても三日坊主になってしまうんだけどどうしても続けたい!」

と強く思っているあなたはみんチャレがオススメ。習慣化に対して詳しい心理学などの専門家が監修していて、一人で取り組むよりもみんチャレを使うことで継続率が8倍以上になります。

このアプリのポイントは、同じ目標について5人1組のチャットグループに分かれます。(もちろん匿名です)

その中で、同じ目標を持った仲間と情報交換や目標の成果をシェアすることが出来ます。

 

もし一人だと、やらなかった時にも誰にも知られることもないし怒られることもありません。

逆に、毎日しっかりと出来たとしても褒めてもらえる人もいませんし、報告すらも出来ません。

みんチャレなら「今からやりまーす!みんなも頑張りましょう!」「今日はこのくらい出来ました」と伝えることが楽しくなりますし、周りのみんながやるなら自分もと思えます。

また、「今日は出来ませんでした」というのも報告することで、また明日は頑張ろう!と支え合うことが出来ます。

こちらのチャットも大人数ではなく5人というところもミソですね。依存しすぎず、でも仲間意識が湧く人数です。

 

チャット内もとても平和で温かいので、是非一人じゃ続かないあなたは仲間を作ってみんなで達成していきましょう。

みんチャレ 勉強やダイエットなどの習慣化アプリ

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禁欲ボックス

せっかくやろうと思っても自宅にはたくさんの欲望がありますよね。

スマホ・TV・ゲーム・漫画などなど、楽で逃げれるものに囲まれてチャレンジするのはかなり大変です。

通称「禁欲ボックス」は、中にそういった誘惑グッズを中に入れて、タイマーをかけることでその時間になるまで開かなくなります。

設定時間は秒刻み〜約10日間くらいまで設定できて、ロックがかかったらもう開けることは出来ません。

「よしやるぞ!」と思ってもすぐに何かに逃げてしまう人は、この禁欲ボックスの中に入れてしまいましょう。

大きくて入らないテレビならリモコンを。ゲームなら電源コードを、パチンコやダイエットならお財布を入れてしまいましょう。

きっと三日坊主のあなたの役に立つはずです。

まとめ

以上三日坊主にならないための方法を紹介してきました。

たくさん紹介してきましたが、その中でも大事なものだけを抽出してまとめていこうと思います。

 

まず三日坊主にならないようにするには、そのことを歯磨きやお風呂のように「習慣化」させること。

そのためにはまず「ぃよっしゃぁああ!絶対にやってやるぞぉぉお!」とテンションを上げないこと。上げたテンションは三日で下がり、その落差で「もうやめよ・・・」となってしまいます。

そして、いざやり始める時にはこの2つだけを覚えておいて下さい。

  1. 毎日やること
  2. 風邪の日でも出来る量にすること

面倒なことほど週1の方が大変。逆に毎日やっていけば習慣化され、逆に楽になってきます。

そして、必ず1日も欠かさないように、どんな時でも必ず出来ることを目標にしましょう。1日10分でもいいですし、ダメなら5分でもいいです。

 

最後に、三日坊主になってしまいがちなあなたのチカラになってくれるこのアプリを取りましょう。

【みんチャレ】

みんチャレ 勉強やダイエットなどの習慣化アプリ

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あなたと同じ目標を持つ5人が1チームになって、チャットで毎日報告しあえるアプリです。

  • 自分がやったことを肯定してくれて褒めてくれる仲間が、
  • 「こうやったらいいよ」と教えてくれる先輩が、
  • ドンドン追い越していくライバルが、

きっとあなたの背中を押してくれるでしょう。(しかも無料で)

 

三日坊主は誰にでもあります。三日坊主になるのは当たり前のことです。もし人間が三日坊主にならないのだとしたらみんなアスリートになっていることでしょう。

しかし、今日ここでもしあなたが三日坊主を治すことが出来たのなら、今から1ヶ月後、半年後、1年後には自分の憧れた理想の自分像に近づけていることだと思います。

三日坊主を繰り返すと自分を嫌いになってしまうこともありますが、もし達成できたのならば、きっと自分が誇らしく、もっと自分を好きになれます。

是非この記事を参考に、脱三日坊主のキッカケになれたならとても光栄に思えます。

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