「スマホ見てたらもう夜だわ・・・」
あんなにやると決意をしたのに、いざやろうとしてもやる気が出なくて体が動かない・・・。そんなことってありますよね。
私自身も「自分を変えよう!」と決心しながらも次の日にはコタツにテレビでミカンです。
周りを見渡してみたらみんな毎日活発に生きていて、常に外に出てはいろんな経験をしていたりして、どうやったらあんなにやる気に満ちあふれていられるんだろうと思ってしまいます。
「本当はやりたくないんじゃないの?」
「また言ってる・・・。どうせやらないんでしょ」
と呆れられることもあるかもしれません。ですが、これをご覧になっているあなたは、きっと本当に心からやりたいんだけど出来ないんですよね。
だって、そうでなければきっとこの記事にまでたどり着きません!そして私自身も以前あらゆる「やる気を出す方法」を探し尽くしていたので、その気持ちはとても分かります。
そして、ご安心下さい。怠け者で自堕落でやる気のない生活をしていた私も、今となってはやろうと思ったらすぐ行動出来るようになりました。
それは「ネガティブからポジティブに、前向きになった!」なんて話ではなく、性格はやっぱり変わらないんですけど、ただ「やる気を出すコツや方法」を知って、実践しているだけです。
そう、やる気が出ないのは、そういう性格なんじゃなくて、やり方を知らないからなのです。
今回は今まで私の調べあげたあらゆる「やる気の出し方」を全て大公開します!ドドン!
それぞれジャンル分けをしましたので、まず簡単に目次を紹介します。
まず前半は知っておきたい【やる気を出すメカニズム】。やりたいのに何故できないのかと、どうしたらやる気が出せるのかを具体的に暴いていきますので、「あぁ、こうすればよかったのか」と理解することができます。
続いて、瞬発的にですがやる気をググッと上げる【食べ物・飲み物、運動、音楽、場所】。これだけでやる気に満ち溢れることはありませんが、合わせて補助的に使っていただくと効果が出ます。
さらに、やる気メンタルを作るための【名言、本】。普段からふれておくことでやる気を失わない土台ができます。
最後には【やる気が出る最終奥義】。こちらは、今すぐ確実に本気でやりたいと思っているのに出来なかった私が、毎日すすんで行動できるようになった方法です。
あなたに合った物や求めてる物だけを飛ばしてチェックするも良し、全部見てできそうな事から実践しても良し!
これらのあらゆる情報からきっとあなたのやる気を引き出せるはずです。それでは紹介していきましょう!!
やる気を出すメカニズム
まずは「なぜやる気が出ないのか」「そもそもやる気ってなんなのか」「どうしたら行動できるようになるのか」のメカニズムから紹介していきます。
私もこれを知った時に「そりゃ出来なかったわけだわ」と関心したものばかり。是非あなたにも当てはまっていないかチェックしていきましょう。
そもそもやる気は必要ない!?
前提として知っておきたいのが、そもそも「やる気」なんでものはないということ。
脳科学者の池谷裕二さんはこのように言っています。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構
これを聞いて「え?嘘でしょ」と思ったのですが、よく考えてみましょう。
しっかりと朝起きて行動する人や、やるべきことをちゃんとやれる人って、実際は特に熱量も感じずに、ただ淡々としていませんか?
そして逆に「よっしゃやるぞー!」「必ず成功するぞー!」なんて燃えている人ほど、すぐに冷めたり挫折したりしていませんか?(私です)
大事なのは行動することであって、そもそもやる気なんてものはないし、行動するのにイチイチ熱くなる必要もないというわけなんです。
完璧主義はゴミ箱へ!
行動できない人には完璧主義であることが多いです。
一つ行動するにもしっかりと勉強をして知識を付け、シュミレーションをする。
いざ準備が出来たとしても「まだ他に抜けていることはないかな」「もっと良い方法はないかな」と調べているうちにいつまで経っても動き出させないなんてことはありませんか?
ただし、これから始めることを完璧に出来る人なんていません。なぜなら人は失敗して覚えていくからです。
始めてスーパーマリオをプレイする人が、どんなに説明書やプレイ動画を見て研究したとしても、ゲームオーバーせずにクリアすることは不可能でしょう。
未完成でもいい、間違っていてもいい、とにかくやってみること。そして、そこで失敗しながら「あそこで間違えたから次はどうしよう」と対策を立てて再チャレンジする。
これが実は一番の近道となります。
目標は小さく!
目標を決める時に「やれたらいいな」というような大きい目標を立てる人が多いと思いますが、実際には「これなら確実にやれる」という小さい目標が効果的です。
なぜなら、大きい目標を立てると「難しい」「出来ないかも」と、そもそもの行動に移しづらくなってしまうから。
跳び箱でイメージしてみると、「よし10段飛ぶぞ!」と目標を立てても、いざやろうとした時に目の前にそびえ立つ10段の壁を見て「絶対ムリだ」と諦めてしまいます。
でも今日は3段、明日は4段と必ず飛べる高さに設定すれば、簡単なのでやってみようとなりますよね。
私自信もよく「1日3時間やろう!」とか「今日は休みだから1日中やろう!」なんて考えてもなかなか出来ないし、もしやれたとしても、
「こないだあれだけやったし」
という達成感と共に反動がきて、次の日にはご褒美に飲みに行ってしまいます。
- 痩せたいので運動したい!という人は3分
- 起業したい!という人は起業記事を1記事
- ゴルフを上手くなりたいなら外で素振りを5分
という風に、まずは「どれだけやる気がなくても必ず出来ること」を目標にし、どれだけ進んだかよりも”やること”自体にフォーカスを当てましょう。
毎日やる!
サボらずにやるようになるには「毎日やること!」が一番の近道です。つまり「習慣化させる」ということです。
風呂や歯磨きは習慣になっているのでめんどくさくても毎日しますけど、部屋の掃除をたまにしかしない私は、人が来る時くらいしかしてません・・・。
逆に、
「なかなか出来ないから、せめて週に2回だけでもやろう!」
と頻度を減らすのは、実は逆効果なんです。その理由とは「人はやりだす時に一番チカラを使うから」。
有名な例えをすると、飛行機は離陸する時に一番燃料を使い、一度飛んでしまえば少ない燃料で飛び続けることができます。
そんな感じで「やり始めてしまえば意外と出来てしまうけどやり出すまでが大変」なんですよね。
つまり、やれないからって「週に2回」と頻度を減らしてしまうと、いつまで経っても「やりだす時に大変」な状況が続いてしまいます。
なので、逆にやれない事こそ「毎日やる」ことで習慣化され、気づけばやることが当たり前になったり、やらないと不安になってしまう状態が作れるわけです。
短期のやる気を出す最強の方法!【5秒ルール】
こちらは少し有名な方法で、やらなきゃと思った瞬間に
「5・4・3・2・1・GO!!!」
で一気にやってしまう方法です。
人はやりたいと思いながらも5秒以上空くとやらない理由を考えだしてしまう性質があるそうです。
これは甘えだとか怠けとかではなくて、「失敗したらどうしよう」とか「振られて傷つくかもしれない」と自分を守る、いわゆる防衛本能なんですね。
しかし、そんなこと考えていても結果は「やってみないと分からない」ので、とにかく防衛本能が発動する前にやってしまえということ。
朝起きて、「あぁねむ、もう少し寝、5・4・3・2・1・GO!!!」で飛び起き、
パソコンの前で「さて仕事前に1つだけYouTubeを、5・4・3・2・1・GO!!!」で作業を始める。
とにかくGO!思ったらとにかくGO!!休もうと思う度に頻繁にGO!!!
まとめると、
必ず出来る小さな目標でいいので毎日1時間でも5分でもいいから「やることを習慣化」すること。
やりだす時には考え出す前に「5・4・3・2・1・GO!!」で始めてしまうことです。
やる気を出す【食べ物&飲み物】
体がだるい、体調が悪い、目が開かない・・・など、やりたい気持ちはあるんだけど体調的に動けないことってありますよね。
そんな時には食べ物や飲み物で気分を変えたり、体調を良くする方法もあります。
ただし「これを食べたらやる気に満ち溢れます!!」なんてものではないので(合ったとしてもここには書けないようなものなので・・・)、他のものと合わせてあくまで補助として活用しましょう。
バナナ(栄養つけましょう)
バナナは栄養豊富でいろんな糖質やビタミンB群が含まれています。
スポーツ選手が試合前に食べることも多いように、エネルギーを長時間持続させることができます。
1本でも手っ取り早く栄養補給できるので、僕も朝ごはんを食べない人なのですが、やる気を出す時には1本食べると元気になる気がします。コンビニなんかでも小売で売ってますしね。
チョコレート(疲れた時には)
疲れた時には甘いものですよね。
その中でもチョコは気軽に食べれて、しかも食べた感があるので、作業のお供にはとてもいいです。
もちろんリラックス効果があったり頭もスッキリ。さらに体にも良いそうなので結構万能です。
コーヒー(気分転換)
カフェインには脳を覚醒させる働きがあるので集中力も上がりますし、多くの人が飲んでます。
また気分転換にもなりますよね。朝起きたらコーヒー、仕事の前にコーヒー、みたいに、「コーヒーを飲んだら作業を始める」という習慣をつける”やる気スイッチ”にするといいです。
あっつあつの状態で飲みましょう。飲みすぎには注意!
炭酸系ドリンク(覚醒させる)
コーヒーとは逆に、あまりリラックスせずにシャッキっと気合をいれたい場合には炭酸の栄養ドリンクを飲みましょう。
また栄養ドリンク以外にも、レッドブルのようなエナジードリンクも、飲むとなんだか羽が生えたような気分になります。
こちらも飲みすぎ注意。カロリーが気になる僕はコンビニで「超炭酸水」みたいなのを飲んでいます。
※お腹はいっぱいにするな!
やる気が出る食べ物を見てきましたが、そもそも食べ過ぎるとやる気の天敵である”眠気”が襲ってきます。
野生の精神を取り戻すには少し空腹を感じているくらいの方が、その名の通り「ハングリー」になるので、「やったるぜい!」という気持ちになってきます。
腹が減っては戦はできませんが、満たされすぎないように、やるぞって日にはお腹7分目くらいでストップさせましょう。
やる気が出る【運動】
食べ物以外にも体調管理には運動が大事。
「運動なんて関係あるのか」
と思いがちですが、私自信は引きこもりのインドアですし、周りを見渡すと確かに休みの日にも早起きして活発に生きている人はみなフットサルをやってるような陽気なキャラクターが多いですよね。
しかし、「運動不足で毎日がダルい」と言っている私には、ジムに通ったりスポーツをするやる気さえもありません。
そこで、そんな運動嫌いな私でもできる運動を紹介します。
体全体にチカラを込める
こちらはdaigoさんが紹介していた方法です。
背筋を伸ばし、腕を組んで、拳を握りしめて、全身にグッとチカラを入れる。
こうすることによりアドレナリンが出てきてやる気が簡易的にギュッと上げてくれます。
また、それぞれの工程にも効果があります。
- 作業中は背筋を伸ばして姿勢をよくしてやると効率アップ
- スマホを使う時には腕組みをしながら操作してみる
- 拳をしびれるくらいグググッ握るとチカラが湧いてくる
私もこれを書きながら、ちょっと「ヤベ、だるくなりそう・・・」と思うや否やググッと全身にチカラを入れると、驚くべきことに一度も休憩せずに書くことができてます。
大きい声をだす
運動じゃないかもしれませんが、私の中ではこれも運動です。
飲食店なんかでも毎朝「いらっしゃいませー!!」なんて声出しから始めるところもありますよね。
また、重いものを持ち上げる時に「うおおー!」と声を出したりすることで、より重いものを持ち上げられるなんて言われていますし、
卓球でもポイントを取ったら「チョレイ!!」と叫べば気分も乗りますよね。
「よっしゃやるぞ!」「うりゃりゃーー!」と掛け声を出してもいいですし、「今日はこの時間までにここまでやるぞ」と目標を口に出しても効果的!リスクはないので今すぐ声に出してみましょう。
先人から受け継がれる ラジオ体操
お年寄りから子供まで誰もがやってきたラジオ体操。懐かしいですよね。
ちなみにあなたはラジオ体操をヘニャヘニャとダルそうにやるタイプでしたか?
実はこれってスゴイ効果で、しっかりとやると体全体を使うので「ラジオ体操3回やれば一日分の運動量になる」なんて聞いたことがあります。
目も覚めるし気軽に出来るし、「体がダルいな〜」と思ったらやってみましょう。
やる気が出る【音楽】
音楽もやる気スイッチを押してくれる大きな効果があります。
作業中に聞くのはもちろん、作業前に聞いて「よし!」と気合をいれる使い方もアリですね。
しかし、音楽は人によって大きく好みが分かれてしまうものです。アイドルが好きな人もいればHIPHOPを好きな人もいるので、一概にこれを聞けということは出来ません。
今回はそんな中でも参考になるものを紹介していきますので、ザッとチェックしましょう。
【作業前】ヘッドホンで爆音
僕がグッとチカラを入れたい時には、とにかくヘッドホンを付けて爆音で好きな曲を聞きます。
好きなバンドのライブに行くとやる気が高まりますよね。「明日から頑張ろう!」「勇気をもらった!」と感動、まさに感情を動かすことができます。
そんなライブ効果を擬似的に出すのがヘッドホン爆音です。やる気も出るしテンションも上がるし目も覚めますよ!
【作業中】RPGの戦闘曲BGM
YouTubeに「作業用BGM」がたくさん上がっています。僕はドラクエやFFなどのRPG世代なので、そういったゲームBGMを流しながら作業します。
冒険に出かける時も敵と戦う時にもこの「ゲームBGM」があったことで胸がさらにドキドキと高揚したのです。
そんなゲームBGMをかけながら作業をすると、まるでこの地味な作業が冒険のように、壮大に感じることができます。
ちなみに僕の一番やる気を出す曲はこちらです。
「絶対に倒す!」という時にかかるこの曲を、「絶対にやる!」という時にかけると、効果も倍増しますね。
あなたもこのように、ゲームやアニメなど昔テンションが高まった曲をかけながらやってみるのはいかがでしょうか。
邦楽はオススメしない!
日本語歌詞の邦楽は、作業中に流していると頭に歌詞が入ってきてしまったり歌ってしまったりと、逆に気が散ってしまうのでオススメしません。
【普段】セミナーやスピーチ
作業前後でなく、潜在的にやる気を出すにはそういった「やる気の出る話」を常に聞いておくといいです。
電車の中など移動中にイヤホンで聞いてたり、仕事終わって家でダラダラしている時などですね。
私の場合は「自己啓発系」にテンションを上げるタイプだったので、堀江貴文さんやオリラジ中田敦彦さん、メンタリストDaiGoさんのYouTubeを良く聞いてたりします。
また、YouTuberでもヒカルさんやDJ社長さんなど、わりと新しめの成功者の話も親近感がありながらも新鮮でモチベーションが上がります。
また、私的ワンポイントアドバイスとしては、同じ動画を何度も聞くこと。
1回聞くだけだと「はえ〜すげ〜なぁ」となるだけですが、2度3度聞いていくと、フツフツと炭になり熱も冷めづらくなりますし、潜在的に「言ってることが当たり前」に感じてくるようになり「おれなんかには無理だ」が無くなっていきます。
注意点としては、絶対に他の動画に飛ばないこと!!まじで一日が終わってしまいます。
やる気が出る【場所】
やる気を出すならやる気が出せる環境、つまりどこでやるかも大事です。
そして、もちろん自宅は一番オススメできません。ゲームや漫画、テレビやベットと誘惑が多すぎますし、誰も見ていない「サボる」には絶好の環境ですよね。
筋トレするにも自宅とスポーツジムのどちらが集中してできるかは言うまでもありません。
というわけで、やりたいならやる気が出せる場所でするようにしましょう。
こちらでは作業に集中しやすい場所を紹介していきます。
カフェ
家の近くにあって気軽に作業できる場所の一つがカフェ。勉強やパソコンでの作業にとても向いています。
周りに人がたくさんいるのでダラダラできませんし、人の目があることでシャキッと集中できます。
作業するのにオススメのカフェはこちら。
- スターバックス・ドトール
料金も安めでカウンターで作業ができます。デメリットは混んでいるのと、店舗によって電源がなかったり、作業禁止の店舗も。 - ルノアール・コメダ珈琲
料金は少し高めですが、電源もあり席もゆったり。比較的人を気にせず快適に作業できます。
コワーキングスペース
カフェもいいですが、混んでいるお店で長時間の作業をするとなると気を使いますよね。
そういった時には、まさに作業をするための場所である「コワーキングスペース」がオススメです。
コワーキングスペースとは「1時間いくら」というような料金体系で、自由に空間を使える場です。
基本的にはパソコン1台で仕事ができるフリーランスの人が多く、常連さんも多いので交流が増えることも・・・。
コワーキングスペースによってテーマが違いますので、自宅近くのコワーキングスペースを検索してみましょう。
図書館
図書館の中にはパソコンなどで作業できるところもあります。
他と違うのは「何時間いても無料!」ということと「めちゃくちゃ静か!」ということ。
ガヤガヤしたところよりも静かなところの方が集中できるという人にはオススメですね。
是非自宅近くの図書館も検索し、作業OKかを確認してみましょう。
自宅でやるなら
「自宅でしか出来ない」
「外に出るのが嫌だ」
「人がいるところじゃ集中できない」
など、難しいのは分かってはいるんだけど自宅でしか出来ない場合もあると思います。
今では【ミニマリスト】といって、部屋には最低限の物しか置かないような人もいますが、なかなか出来ませんよね。
私も自宅で作業をすることがたくさんあります。でも案の定ゲームやテレビ、スマホにすぐ逃げたり、やろうとして部屋の片付けを始めたり、仮眠を取りまくってしまいます。
しかし、そんな私にピッタリのアイテムを見つけてしまいました。ので、紹介します!
こちら!
これはタイムロックボックス(別名禁欲ボックス)という箱です。
中に物を入れてタイマーをかけるとロックがかかり、時間になるまで開けることができません。
「今日はやるぞ!」っていう時には、スマホ・ゲーム・テレビのリモコンを入れてロックをかけています。タバコを入れて減煙したり、お菓子を入れてダイエットに使ってもいいですね。
また、料金が高いのもポイント。サイズにもよりますが私のは1万円くらいするのですが、高い分「ぶっ壊して開ける!」っていう歯止めにもなります。
やる気が出る【言葉・名言】
私も昔から偉人達の名言が好きでたくさん見てきました。
見ているだけでもやる気が溢れてきますし、辛い時、負けそうな時、ふと思い出した名言に何度も助けられていきました。
こちらではそんなやる気の出る名言をいくつか紹介します。
名言集
苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。
ウィリアム・ジェームス
この言葉は本当に刺さります。逃げてばかりで自分はダメだと落ち込む時こそ、思い切って挑戦をしてみましょう。たとえ失敗しようと何も出来なかった時よりはとても楽になります。
小さなことを重ねることがとんでもないところに行くただひとつの道
イチロー
誰にもできないことをするのではなく、誰にでも出来るようなことを誰も出来ないくらい積み重ねる。イチローだからこその説得力がありますし、努力の天才なら誰にでもなることができます。
人間にとって大切なのはこの世に何年生きているかということではない。この世でどれだけ価値のあることをするかである。
オー・ヘンリー
義務教育が終わってからは特に、1年経っても出来るようになることが減ってきますね。年齢よりも今までいくつ挑戦してきたのかで自分の価値を決めていこうと思った言葉です。
失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功する所まで続ければそれは成功になる。
松下幸之助
どんな人も天才も成功者も、過去にいくつもの失敗をしています。失敗は結果ではなく成功の途中だと思ったら、逆にもっとたくさんの失敗をしたくなりました。
続いて好きなマンガからの名言です。こちらからもたくさんの名言が心の支えになってくれています。
明日頑張ろうじゃない。今日、今日だけ頑張るんだ・・・!!
カイジ
借金返済のため地下労働を虐げられるカイジが「今日だけは特別な日だからしょうがない。明日から頑張るんだ」と自分に言い訳をすると、班長の大槻が言った言葉です。
明日は明日になると今日になるので一生”明日”は来ません。当たり前のことですがこの言葉を聞くと心に突き刺さりますね。
無謀と笑うか?なんの、天は笑いはしない
バガボンド
宮本武蔵を題材にしたマンガ。まだ世に知れていないイチ剣士だった武蔵が天下無双に立ち向かう時につぶやいたセリフです。
自分にとっては大きいことでも、天から見たら至極小さなことでしかありません。やるもやらないも天から見たら何も変わらない。なら目の前にしていることが簡単に見えて、どうせならやってみようと何度も背中を押してくれた言葉です。
うるせェ!!!いこう!!!
ワンピース
チョッパーが本当は仲間になりたいけど「自分はトナカイだから仲間にはなれない」と言い訳を並べた時に主人公ルフィが言った言葉。
シンプルで乱暴な言葉ではありますが、本当にこの言葉で全てが解決できそうな気がします。最近では自分の中で言い訳が浮かんだ時には「うるせェ!!!やろう!!!」が自動的に再生されるようになってきました・・・。笑
以上が私のオススメ名言でした。他にも無数の名言がありますし、家族や友だちが言ってくれた言葉の一つ一つもあなたにとってやる気を出せる名言になります。
偉人の言葉も近くの人の言葉も合わせて、あなたのチカラに変えていきましょう。
※SNSやネットは見ない
私がやる気を出したい時期に必ず決めているのが「ネットは見ない!」ということ。
Twitterや5ちゃんまとめ、YouTubeのコメント欄など、中にはたくさんの批判やネガティブな言葉で溢れています。
そういった言葉を見ていると気分も下がりますし、「行動を起こして何かあったら叩かれる」と自覚してしまい行動するチカラがなくなっていきます。
また行動するための時間もネットに奪われてしまいがちなので、たくさんやる気を出したいなら一度ネットから離れてみましょう。
やる気が出る【本】
何か悩みがある時の解決策としては、今の時代にも本を読むことは定番となっています。
もちろんこの記事でも本に書いてあるような「やる気を出す方法」を紹介していますが、本というのは潜在意識に刷り込まれるのでより深くあなたの身になります。
なぜなら本は「考えるチカラ」を上げてくれるからです。ここでこういうことを言うのもなんですが、記事や動画などでは「なるほど〜」と頭では分かるようになりますが、本を読むと「自分ならどうする」と深く推察できます。
どうしてもやる気が出ない人や、より確実にやる気を出したい人は是非本も合わせて活用しましょう。
それでは私的オススメ本を3冊紹介します。
やる気が上がる8つのスイッチ
「やる気が出る本」と言えばこの本。メンタリストDaiGoさんにも紹介されたオススメの本です。
この本では「やる気の出し方の答えは一つではなく、人によって変わる」と言い、以下3つの軸を元にまずはあなたを8タイプに分けます。
- みんなに認められたいのか自分が成長したいのか
- 褒められたいのか怒られたくないのか
- 自分に自信があるかないか
そしてその中からそれぞれ最適なやる気の出し方を解説するという方法をとっています。
本ではありますが、自分のタイプの部分だけを見ればいいので読みやすく、動物占いみたいで面白いです。
そして、「あなたみたいなタイプはこれをやっても無駄だからこうした方が良い」とリアルに解説してもらえるので、より確実にやる気を出せるようになります。
自分はどういったタイプでどんなことでモチベーションを上げられるかを知っておくだけでも今後の人生に大きく役に立ちますので、是非読んでみてください。
7つの習慣
全世界で3,000万部も売れているビジネス書「7つの習慣」です。
「やる気を出す方法」とは違いますが人生哲学としては定番の有名な本で、人生をより良く楽しく生きていくための習慣を7つに分けて解説されています。
それにより物の見方や自分自身のあり方が変わるので、行動するのが不安だったり毎日堕落しがちな人などが行動に移すキッカケが詰まっています。
また本が苦手な人のために、子ども向けの「7つの習慣ティーンズ」や、マンガで紹介している『まんがと図解でわかる7つの習慣』も出ています。
やる気が出ない人はもちろん、より良い人生をと思っている人は是非読んでみてください。
自伝
直接的に「やる気を出す方法」ではありませんが、関節的に「よし自分もやってみよう」とやる気になる本が「自伝」ですよね。
私も成功者の自伝が大好きで、興味ある人がいるたびにどんな人生を送ってきたんだろうと自伝を読んでは刺激を受けています。
是非あなたが好きな人や憧れる人の自伝を探して読んでみてください。
ちなみに私が好きで読む度にやる気が溢れる本は、高橋歩さんの「毎日が冒険」という本です。
「将来何かデカイことをやりたい!」と夢はあるけど何をしたら分からないという少年歩が、カウボーイになろうと一人アメリカに行ったり、怪しい10万円の成功哲学合宿にいったりして右往左往した後、仲間達と共にバーを開き、その後も出版社や世界一周などをしている自由人の話です。
ホリエモンとかの本も好きですが、バイト時代や彼女にフラれた話なども折り混ざった高橋歩さんの本は、より近い距離を感じる人の自伝は親近感が湧き「自分にも出来るかも!」と思えてよりやる気が上がります。
是非参考にあなただけの「やる気本」を見つけてみてくださいね。
【やる気を出す最終奥義】
さて、最後に絶対にやる気が出る方法。それは「やらなきゃいけない環境を作る」です。
なぜ「本当にやりたい!」と思っているのに出来ないのか。それはやらなくても良い状況だから。もっと言えば、やらない方が楽だから。
例えばダイエット。運動や食事制限など辛いことばっかりで、辞めてしまえば「TV見ながら寝転がって美味しいものを好きなだけ食える」という夢のような状況が待っています。それは難しいですよね。
でも、病気になったらどうでしょう。夏には好きな人と海に行くとしたら?あなたがモデルでたくさんの人に体を見られる立場だとしたら?また話は変わってきそうですよね。
そして、あなたも私も嫌でめんどくさいことを毎日していることがあります。それは”仕事”です。
電車に乗ったり、怒られても笑顔で返したり、掃除をしたり、お腹が減っても我慢したり、普段絶対に出来ないことも仕事だから、やらないと給料を貰えないからできます。
これと同じで、やらなきゃいけない状況。もっと良いのは「やらないよりやった方が楽」という状況を作るんです。
ではそんな環境はどうやったら作れるでしょうか。
やらざるを得ない環境を作る!
本当なら「夢を持って楽しくてやりたい!」という人もいますが、それは無理と思っておきましょう。
なぜなら、そういったポジティブな方は「やる気が出ない〜」なんて状態にそもそもならないから。
なので、そうではない我々は「やらないと何かを失う」という状態を作っていきます。
それは人次第ではありますが、この中であなたが一番失うのがどうしても嫌なことはありますか?
①のお金がなくなることを恐れているなら、人に10万円渡して「もし出来なかったらあげる!」ということ。
(注意点は、リアル感を出すために先に渡しておくことと、「出来なかったけど返してぇ」と甘えても返してくれなさそうな人にすること。)
②の人望、つまり人からの信用を失いたくない人は「大口を叩く」「言いふらす」という方法。
今ではSNSもありますし「◯月△日までにここまでやります!」と具体的に目標を公表しましょう。
③の娯楽ですが、ゲームや漫画、アニメやTVなど、こちらはもう捨てるしかありません。
特にスマホアプリで「もう10万以上も課金してるから消せない」と思っている人ほどチャンス。
10万円も課金しているアプリを消せたら、もう頑張るしかありませんよね。
これを見ると全て「リスク」を負うことになります。しかもあなたにとって一番の。
しかし、このリスクこそがあなたを動かすチカラになりますし、「必ず達成して取り戻す!」というモチベーションにもなります。
是非思い切って一番大事なものを捨て、リスクを背負ってみましょう。
するともうやらざるを得ない状況になります。
始めは辛いし嫌かもしれないし「やらなきゃよかった」と後悔するかもしれません。
しかし、それを達成した時には、今と全然違った景色が見れるでしょう。
まとめ
そもそも大事なのは、気合いやテンションをいくら出しても結局長続きがしないので、「やる気を出す」よりも「行動に移せる」ことを重点に、以下のように理論的に行動にうつしていきましょう。
- 「やれたらスゴイ」じゃなく「必ず出来る目標」を持つ
- 5分でもいいので、必ず毎日やる。
- やろうと思ったら「5・4・3・2・1・GO!!」とカウントダウンをして、とりあえず始めてしまう
ということでした。
是非こちらを参考に、やりたいことにどんどん挑戦していきましょう!
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