「うわぁ、あの人性格が悪いなぁ」
小学校の頃から社会に出てもなお、たくさんの人と交流していると必ず現れるのが性格の悪い人。
人に迷惑をかけたり自分勝手な行動をとったり、こっちは振り回されっぱなしでその対処に困ってしまいます。
また、それらの特徴もよく考えたら自分自身にも当てはまったりして「あれ、自分もまさか性格が悪いのでは?!」と思ってしまうこともあるでしょう。
今回はそんな「性格の悪さは直せるのか」を徹底解明していきたいと思います。
まず前半では【性格が悪い人がしがちなあるある】と【性格が悪い人の特徴】を見ていき、
続いて【そもそも性格が悪いって何?】というところまで追求していきます。
そして後半には【悪い性格を直す方法】を、自分自身向けと、相手向けに分けて紹介していきます。
相手にせよ自分にせよ、性格について悩んでいたあなたは是非こちらの記事を参考に、自分なりの答えを見つけ出すキッカケになればと思います。
是非ごらんください。
目次
性格悪い人がしがちなこと
まずは、身近なことで性格が悪くなってしまいがちな「あるある」を集めてみました。
ちなみに完全な独断と偏見で、もちろんこれをやっているからと言って性格が悪くなるわけではありません。
悪くなる要素もあるよね?というイメージで、気楽に流し読みしながら「たしかにね〜あるかも」だったり「それは違うだろう」とお楽しみいただければと思います。
それでは、これやってると要注意!性格悪い人がしがちな5つのことを見ていきましょう。
SNS(Twitter・YouTube)
顔が見えずに匿名で人に物を言えるSNS。その中でもTwitterとYouTubeのコメント欄はもう言いたい放題の人も多くいます。
Twitterなら、ちょっとでも自分との価値観が違うと思ったことを完全否定し、シェアして大人数で徹底的に叩き潰す。まさに学校のいじめそのものの様子が度々伺えます。
YouTubeのコメント欄もそうですね。「バカ!」「お前がバカ!」みたいな喧嘩が始まることもよくあります。
ただでさえリアルでも悪口を言ってくる人もいるのに、匿名となったらもう相手の気持ちをまったく考えず、相手を心の持たないロボットのように感じて言い放つ光景は、よく見るとかなりヤバいですね。
もちろん正しく使えばいいものですし、そういった書き込みをしたことのない人もいるかとは思いますが、
そういった「ネガティブなやり取り」を普段から目にするだけでも心が歪んでいく気がするので、
もし「性格を良くしたい」と思っているのならそういった争いには参加しないし、そもそも見ないのが得策です。
ちなみにマンガ「幽遊白書」に黒の章というテープがあります。
黒の章には今まで人間が行ってきた罪の中でも最も極悪で非道のものが何万時間という量で記憶されており、それを見た仙水忍は人間に絶望し、人を皆殺しにしようとなってしまいました。
私はそういったSNSのやり取りを令和の黒の章と呼んでいます。
対戦系ゲーム
「ゲームをやっている人は怒りやすくなる!」
なんてよく大人に言われて育ちましたが、確かにそうですね。ゲームも機械相手なので、上手く行かないと暴言を吐いたりコントローラーを投げる人もいます。
ガチャとかもそうですね。「10万円課金したのに出なかった!」なんてクレームを言う人もいますが、リアルだったら「金払ってるのになんなんだ!こっちは客だぞ!」と言うような飲食店のクレーマーに近いものがあります。
特にストレスゲーのような、毎日イライラしながらも辞められないゲームを続けていると、性格も良くはなっていかなそうです。
また、最近多いのは対戦系のゲームですね。
ネット上で相手と戦い、勝てばドーパミンが出て楽しいのですが、約半数は負けることがあるので、口が悪くなったりイライラが増してきたりしやすいです。
ちなみに心当たりがあるけどゲームは好きで辞めたくない人には「おいでよ どうぶつの森」がオススメです。
パチンコ・パチスロ
「パチンコをやる人は人の幸せを喜べない」これは持論ですのでもちろん賛否は認めます。
パチンコはご存知の通りイライラの温存で、激アツ〜!!!と数分間焦らされた挙げ句「はずれー残念☆」と、まさに人の怒りスイッチを連打してきます。
また、人と比べやすいのも大きなポイント。隣りに座っている人と「この人座ってすぐ大当たり出した!」と他人の成功を目の当たりにさせられますし、相手が外した時にはホッとしたり「ざまぁ」と思ってしまうことも。
なんか、人を怒らせて争わせるような仕組みに作られてる感じもしてきますね・・・。それがパチンコ依存症に繋がるのかはわかりませんが。。
たまに、自分が当たった時にやさしいおばちゃんが「良かったね!」といってジュースくれる時もありますが、パチンコ自体に性格が悪くなりそうな要素は多いということも事実です。
嫌な仕事をしている
毎日「嫌だなぁ」と思いながら仕事をしていると人格も少しずつ変わってきます。
実際にも、昔はおとなしくて可愛かった子が、看護師になった瞬間に悪態が止まらなかった時にはこの世の闇を見た気がしました・・・。
もちろんストレスが溜まる職場で良い性格を維持するのはとっても大変かもしれませんが、そんな環境でも愚痴も言わず前向きに仕事をしている人を見ると、本当に尊敬してしまいます。
ニート・フリーランス
お仕事をされてない方や、自宅で働いていらっしゃるフリーランスの方など、人間との関わりがない人や、特定の人としか関わらない人は、性格も曲がっていきがちです。
自分のペースで生活をしていると一般的な感覚が分からなくなってしまい、周りのペースに合わせられなくなったり、自分では悪いつもりはないのに「ちょ、性格・・・!!」と思われることもシバシバ。
まぁ、私自身もかなり近いものがあって心が痛くなってきたので、この辺にしておきましょう。
性格がわるい人の特徴
さて、なぜ性格が悪い人は、そういった行動をとってしまうのか。
というのも、性格が悪い人も含めて人は誰もが「人に嫌われたくない」と思っているはずです。
なのに何故そんな行動を取るのかというと、その人が抱えている考え方や価値観、つまり原因があるからなのかもしれません。
ということで続いては、性格が悪い人が何故そうなってしまうのかの特徴を追求していきましょう。
自分が上だと思っている
性格の悪い人には「人と比べてしまう」という価値観があります。
どっちが幸せか、どっちが稼ぎがあるか、どっちが仕事ができるか、そういった物差しで常に比べては、自分が上だということを証明しようとします。
そして、自慢してマウントを取ったり、批判をしたりして「そいつよりもおれの方がスゴイ」と決めつけてきます。
まるで、平等で平和な生活をしているヒツジの群れの中に入ってくる1匹のオオカミのよう。
強さは証明できるかもしれませんが、仲間に入れてもらって幸せな生活を送ることはできないでしょう。
自分だけ得をしたい
次の特徴は「自分の利益を1番に考えている」です。
嘘をついて騙したり、裏切ったり、グレーな方法でも手段を選ばずに行動して、人よりも多くの利益を得ようとします。
それはお金や物だけでなく、会話の中でも自分の話ばかりをして、とにかく時間も労力もなにもかもを奪おうとしてしまいます。
たらいの水の原理ってありますよね
水が入ったたらいに花びらが浮かんでいて、その花びらを取ろうと水を自分の方へかき寄せると一瞬はこちら側に来ますが、花びらは横にすっと逃げてしまいます。
逆に、水を向う側に送ってみると、一度は相手に行くが横を通って花びらは手前の自分の方へくるという理論です。
欲しければ与える。そういったことを知らずに目先のものだけを求めてしまうのも特徴の一つかもしれません。
悪いと思っていない
性格が悪い人は「一般的な価値観を持っていない」ということもあります。
一般的に嫌だと思うことをその人はされても感じない場合、相手にやっても大丈夫だろうと思ってしまうパターンです。
「いや、おれはやられても平気だし」
などと、本当に気付いていない場合には少し厄介ですね。
メンタルが弱い
なぜ性格が悪くなるのか。それは「心が弱くて不安だから」とも言えます。
人に攻撃してしまうのは一種の自己防衛。一般的な「普通の人」になることを恐れているケースがあります。
どういうことかと言うと、周りと同じように優しく無害で溶け込んでしまうと自分の価値がなくなってしまうと思っているから、
それが相手が嫌がることだとしても強い言葉を使って、棘のある言葉を使って相手に自分の存在を主張しようとしてしまうんですね。
生まれたての赤ちゃんも、親を困らせようとして泣いているわけではなく、親に興味を持たれなくなると死んでしまうので泣いて主張しているように、
性格の良さでは主張できないので、悪い面で相手に存在証明をしているのかもしれません。
悪い部分は誰にでもある
ここまでを見て、性格の悪い部分は自分にもあるなぁと心当たりが出てきたりしませんか?
時には人と比べて嫉妬してしまったり、自分の利益を求めてしまったり、家でテレビを見てて嫌いな芸能人の悪口を言っちゃったり。
そう、そういった特徴は多少なりとも誰にでもあったりするわけです。
ではなぜその人だけが性格が悪いと言われるのか。それは「そういった内面を上手く隠せていないから」なのかもしれません。
天使
悪魔
おや?もしかしたら性格悪い=素直ってことなのかもしれませんね。
性格が悪いのは本当に悪いことなのか
もちろん性格は良いに越したことはありません。
そっちの方が友だちも多くなるし傷つけることも無くなるし、確実に生きやすくはなります。
しかし、性格が悪いことを本当に全面否定できるのか。そう考えると「ちょっと待てよ」と疑問も浮かんできます。
続いては、そんな「性格の悪い」ことは本当に全てがいけないことなのか。また違った目線で見ていきたいと思います。
良い面と悪い面がある
性格とは実は良い・悪いではなく、それぞれの”特性”であり、どちらも平等だと考えてみましょう。
分かりやすくいうならじゃんけんやゲームに出てくる”三すくみ”と似ています。
例えば火属性は「草に強いけど水には負ける」という特性があるだけ。
例えばあなたが火属性だとした時に「草は良いやつ!水は悪いやつ!」と見えてしまうかもしれません。
「みんな火属性なんだから水属性も火属性みたいになるべきだ!」と。
話を戻して、同じ様に「私の話を聞いてくれて肯定してる良いヤツ」と「自分の話しかしないし否定してくる悪いヤツ」の特性をよく見比べてみると、
良いヤツ | 悪いヤツ | |
---|---|---|
一見 | 話しやすい 一緒にいて楽しい |
めんどくさい 不快な気持ちになる |
実は | 自分の意見を言えない 意外にモテない |
自分の意見を言える 意外にモテる |
「モテる」っていうところは気になりますが、ヤンキーってモテますよね。
なんでだと思いますが、温厚な人ほど「良い人止まり」になりやすかったり、悪い奴でも想いをストレートに伝えてくれるのでモテてたりする一面もあるのです。
悪は必要!色んな人がいる
俺達を創ったやつはこう考えた。色んな奴がいた方が面白いってな!
この世界でみんなが性格が良くなることなんてことはありません。
もしこの世界が平和で、みんな穏やかに幸せに過ごせていたとしても、絶対に悪さをしたり人を傷つける人は出てきてしまいます。
また、この世界に「性格が悪い人」がいることで、色んな学びがあります。
- 反面教師にして自分は家族や友だちにしていないか、同じことをしていないかと再確認できる
- 「なにくそ!」という気持ちをバネにして、それを原動力に出来る。
バイキンマンがいるからアンパンマンが主役になれる!みたいに、マンガも映画も人生も、「悪い人」というのは実は必要不可欠なんです。
良い人は都合の良い人
良い人か・・・その言い方は僕はあまり好きじゃないんだ。だってそれって、
自分にとって都合の良い人をそう呼んでいるだけのような気がするから
良い人というのは何をもって良い人というのか。よく考えてみると、それは自分にとって都合の良い人を指すのではないでしょうか。
自分のために何かをしてくれた。お願いを受け入れてくれた。手伝ってくれた。褒めてくれた。やさしく微笑んでくれた。欲しい言葉をくれた。
自分が喜ぶことをしてくれた時に、良い人だなぁと感じます。
逆に、自分に対して強い口調を使われた、自分はこっちが良かったのに別の方法を選ばれた、やさしい言葉をかけて欲しかったのに正論を言われた。
自分がこうして欲しいのに、こう求めているのにと、相手になにかを求めた時に、それを否定されることで悪い人になるということもあります。
よく人は、自分の価値観と違う人のことを悪と言います。戦争では、どちらも正義であり悪。正しいと思っている自分が正義で、相手が悪になります。
あなたにとって悪、一般的にみて多数決で悪。でも、その人の中では正しいと「自分はこうありたい」と思っているのかもしれませんね。
続いて、悪い性格で悩む方への対策に入りますが、そういったことも念頭に置いて見ていきましょう。
自分の性格を直す対策
それでは対策編にうつります。まずは「自分自身、性格悪いのかなあ」と悩んでいる人向けです。
悩むということは性格のせいで実際に嫌なことがあったり損をしているからだと思います。
そんな性格を変えることは出来るのか、他になにか対策はあるのか。見ていきましょう。
やさしいもので包みこむ
性格が悪いと感じる人は、何かしら悪くなる要素を周りにおいていることが多いです。
上記で紹介した「SNS・ゲーム・パチンコetc…」などですね。
そういった「普段イライラするもの」を排除し、逆に「性格が良い人がしてそうなこと」に変えていきましょう。
なぜなら、人の体は食べ物で形成されますが、心は見たり聞いたり体験したもので形成されるからです。
優しくて悪口を言わない人がしてそうな、スポーツ・音楽・趣味・使う言葉・付き合う人。
もちろん統計なので絶対ではないですが、統計の通りの確率で「良い人」になれるはずです。
悪くなる状態のみ注意する
人は一瞬なら「性格の良い人」になれますよね。仕事の時や好きな人の前、恋人の親に挨拶をする時など、性格が悪くてもその時だけなら出来そうな気がします。
しかし、毎日良い人を演じるのは大変。どうしても悪態をつきたくなったり、ストレスも貯まってしまうので、
「良い人になりたいなら普段から常に意識しなさい!」と言ってもそれは難しいそうです。
そこで、あなたが「よく性格が悪くなる瞬間」にのみ、全意識を集中させましょう。
あなたが「こういう時に性格の悪さが出ちゃうんだよな〜」という時って思い浮かびますか?例えば、
- 部下が仕事を失敗した時
- お酒に酔った時
- 遅刻されて待たされてる時
まずは「そんな瞬間に絶対イラツカない!」と決め込んで、
「また部下が失敗したー!!あ、待てよ、ここで優しくするんだった・・・」
「お酒に酔うとすぐ悪口を言っちゃうから、ときよりお茶も混ぜて酔いすぎないようにしてみるか」
と、その瞬間だけを我慢。それを意識して続けていくと、普段の生活にも少しずつ効果が出てきます。
直さなくてもいい!自分らしく生きる
嫌いな経営者のトップに選ばれたことのある堀江貴文社長。
自分の意見を通したり、オブラートに包まずズバズバと口にしたり、強い言葉を使ってきたり、Twitterでも喧嘩していたり、
そういった一般的に言われるような「性格の悪い所」が、ホリエモンの強みであり良さになっていますよね。
そしてYouTubeの登録者数は約100万人。つまり、性格が悪いのにみんなに好かれているという異常事態が発生しています。
(堀江社長の性格が悪いとは一切思っていません!例えです!)
実は性格が悪いと思っていてもそれは武器になるかもしれません。そして、それを証明するのはSNSで相手に論破することではなく、結果を残すこと。
お笑い芸人もYouTuberも経営者でも、性格が悪くてたくさんの人に嫌われてる人が多くいますが、結果を出すことでそれ以上の支持を得られています。
今の性格のままを活かして、何かを成し遂げることで初めて「この性格が面白い!スゴイ!」と認められます。
もちろん性格が良い人になった方が生きやすくはなりますが、もし心が良い人になるのを拒絶したり、どうしても変われなくて自己嫌悪するくらいなら、
無理せずに今の性格でもいいんだと、自分らしく生きていってもいいんだと、自信を持っていきましょう。
性格が悪い人への対策
続いては、相手の性格が悪くてどうにかしたい場合の対策です。
さっそく見ていきましょう。
逃げるが勝ち!
一番は近づかないこと。会わないこと。が手っ取り早い一番の対策です。
- 友だちなら、その人がいる場には絶対に行かないこと。
- 恋人ならすぐに別れること。
- 職場の人なら割り切って、必要以上に話さないこと。
と、とにかく関係を少なくしていきましょう。
一番いけないのは、戦ってしまうことです。それは戦争と同じで、自分が正しいと思っている同士の言い合いは解決しません。
ならば逃げる。あなたが火属性なら水タイプから堂々と逃げる。
逃げるは恥ではないし役に立ちます!
変えようとしてはいけない!!
よくしてしまいがちなのが、相手の性格を直そうとしてしまうこと。これは絶対にしてはいけません!
親から
「ちゃんとしなさい!朝起きなさい!ゲームは1時間まで!」
なんて怒られたけどなかなか直らなかったことってありますよね。そう、人はそう簡単に変われないのです。
そもそも逆に人から言われてすぐに変われる人がいたら怖いですよね。
無口な人に「もっと主張しなさい」と言われていきなりペチャクチャ話し出したり、怒りっぽい人が突然温厚になったり。
何かあったのかと心配になりますし、言われてコロコロ変わる人って、「自分ってなんなんだろう・・」と思ってしまいます。
また、人に言われて「分かってるようるさいなぁ!」と思ってしまうように、人に変化を求めると反発されるかもしれません。
なので、相手の至らないところがどれだけ見えたとしても、その人のためだと思っても、絶対に「変わってよ」とは言わないようにしましょう。
これは職場の人や赤の他人だけでなく、友だちや家族、恋人にいたる全ての人にです。
自分を変えた方が楽
悪口を言ってきたり嫌な態度をとってくるなら、それを直そうとするのではなく、自分が受け入れられるようになる。
つまり、人を変えるよりも、自分自身を変えたほうが何倍も楽ということです。
一人の人を変えることはスゴイ労力がかかります。毎日カウンセリングを受けたり、誠心誠意見守ってやっと出来るかどうかという話です。
また、その人が変われたとしても、同じような人にまた会ったらどうしますか?その都度変えていくわけにはいきませんよね。
そもそも、人に言われてその人のために性格を変えなくちゃいけないって変ですよね。
そう、人は自分で変わるしかないんです。自分で決心して、自分のチカラでしか変えられません。
なので訂正すると「自分を変えた方が楽」ではなく「相手をかえるのは不可能。変わるなら自分しかない」ということになります。
相手の性格の悪さを受け入れられるように、または聞き流せるように、色んな人がいるんだし、それは特色であって完全に悪いことはないんだと思えるように、自分を変えていきましょう。
また、どうしても受け入れられず、その人のことばかり頭に浮かんでしまう時には、もしかしたらその人に対して「憧れ」があるのかもしれません。
自分が我慢していること、出来ないことを何気なくやってたり、自分にないものを持っている人を見て気持ちが動いてしまう。
それを「性格が悪い」と決めつけているだけで、本当はその人みたいになりたい。すごいなと感じているのかもしれません。
その人をどうやったら受け入れられる自分になれるか、自分の人生の中でどう活かせるか、考えてみるだけでも接し方が大きく変わるかもしれません。
まとめ
性格の悪い人のまとめに入ります。
まず、性格は良い・悪いで比べるようなものではなく、人それぞれの特色だということ。
- すぐ嘘をつく人→頭の回転が早い
- 横暴な人→自分の意見をハッキリ言える
という風に、一見悪いと思う性格も、裏を返せば「性格の良い人」にはない利点にもなるということです。
ただ性格が良い方が、トラブルも少なく生きやすくはなります。
そうなりたいと思う人は、まず自分の性格を悪くしているものを排除し、良くするようなものを周りに集めましょう。
そしてどうしてもそれが難しいなら、性格の悪い自分を受け入れて、性格が悪いことで活かせる部分を最大限に引き出していきましょう。
また性格の悪い人が周りにいた場合には、絶対にその人を変えようとするのではなく、自分がその人を受け入れられるようになりましょう。
この人生の中で、性格が良い人もいれば悪い人と関わることもたくさんあります。
そんな中でもしあなたが性格が悪い人でも受け入れられるようになれば、もっと素敵な出会いが増えていくかもしれません。
せっかくの1度きりの人生。自分も他人も嫌うのではなく、みんなを受け入れられるようになったら、毎日がもっと輝きそうですよね。
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