不労所得の作り方とは!初心者でも副業で出来るおすすめの9種類

「お金は楽して稼ごうとしてはいけない!」

「汗水ながして働きなさい!」

「イイ話に流されてはいけない!」

そんな教育を受けてきた私は、初めて”不労所得”という言葉に出会った時には「怪しい」の一言でした。

でも実際に不労所得とは身近にもたくさんあり、知れば知るほど「どう考えてもこっちの方がいい!」と納得していきました。

 

毎日電車に乗って出勤しなくても勝手にお金が入ってくる。しかも、それはサラリーマンの給料の数倍。

インターネットが普及した今では、副業や主婦、学生などの一般人でも不労所得で稼ぐことができるようになっています。

 

今回は、そんな夢の不労所得についてを3本立てで分かりやすく紹介していきます。

  1. まず初め、そもそも不労所得とはなんなのか。
  2. 次に、お金やスキルが無くても得られるオススメの不労所得の方法。
  3. 最後には、これから不労所得を得るために始める方へのワンポイントを紹介していきます。

不労所得を得ているどの人もまず始めは知るところから始まります。

あなたの不労所得生活への一歩になれればと思いますので、是非チェックしていきましょう。

不労所得とは

お金を得る方法は「勤労所得」と「不労所得」の2つに分かれます。

  • 勤労所得は時間と労力を使って自分で稼ぐ方法。一般的な方法ですね。
  • 不労所得とは、勝手にお金が入ってくる仕組みを作る方法。

では不労所得とは具体的にどういったものなのか、普通の労働とどう違うのか、どんな特徴があるのかを分かりやすくストーリー形式にして解説していきたいと思います。

【不労所得ストーリー】水道を作ろう

ある村では、水不足で深刻な状況になっていました。

しかし、お水を得るためには山の麓にまで行かなければなりません。

そこで、山の麓から村までお水を運ぶことがその村での大きなビジネスチャンスになっていました。

 

人々はさっそくお金を稼ごうと、毎日バケツを持って山を往復していきます。

よりお金を稼ぐには、残業や休みの日を使ってより多くの時間を水運びに使うこと、(残業や休日出勤)

また、バケツをもっと大きくして重たい水を持つために自分自身の能力を上げることでした。(スキルアップや出世)

お水を運ぶ仕事は誰でもすぐに始めることが出来るし、運んだ分は必ず収入を得ることが出来ます。

そして、その収入で飲みにいったり遊んだり、それなりに不自由のない暮らしをすることができました。

また、汗水たらしながらも毎日働くことに周りのみんなも「よく頑張ってるね!」「偉い!」と褒められることもありました。

 

しかし、仕事は重労働で体も痛くなるし精神的にもやられるし、時間や体力を使う毎日の日々にどんどんと疲れていきました。

また、病気や怪我、定年などでもし働けなくなると収入もストップしてしまうというリスクもあるため、ずっと働き続けていく必要があったのです。

そこである一人は、より効率よく稼ぐにはどうしたらいいだろうと考え、山の麓から村まで水道を引くことを思いつきました。

水道さえ引いてしまえば、山の麓まで行かずとも蛇口をひねるだけで水が流れてきますし、マンパワーで運ぶよりも多くの水を村に届けることができます。

 

しかしいざ初めてみるとなかなか大変で、毎日作業してもすぐには結果が出ませんし、本当に上手く水道がひけるかなんて保証もありません。

また、水道を作っている間は収入が一切なくなってしまうので、普段はバケツ運びをしながら、その合間や休日の時間を使う生活になります。

さらに周りからも、「そんなこと意味ないよ」「水道を作るなんて無茶だ」と言われたり、時には「自分だけ楽して稼ごうなんて悪いやつめ」と叩かれることもシバシバ。

そして月日が経ったころ、周りのバケツ運びをしている人は出世をしていい暮らしをしていました。

一方自分は休みもなく遊べもせずお金もない状態が続きながらも、諦めずに水道作りに励んでいました。

そんな生活が続いたある日、なんと水道が村まで繋がったのです。

 

そこからは水道が壊れていないかの整備をする程度で、後は毎日遊ぼうが寝ていようが長期旅行に行こうが、お金が入り続けました。

しかもそれは、毎日バケツ運びをしている人の1年分の給料が、毎月入ってくるのです。

そうやって、水道を作り上げた人は、本当の意味での豊かさと安定を手に入れたのでした。

メリットとデメリット

以上が不労所得のストーリーでした。

この話を現実に置き換えると、

  • バケツで水を組みに時間と労力を切り売りする方法を「勤労所得」
  • 水道を引いて、後は何もしなくてもお金が入る仕組みを作る方法を「不労所得」

と呼びます。

それぞれの特徴(メリットとデメリット)をまとめると以下の通りになります。

勤労所得 不労所得
すぐに稼げる
必ず稼げる
褒められる
休むと収入が止まる
稼げる金額に限度がある
時間がかかる
稼げるかは分からない
怪しまれる
働かなくてもお金が入ってくる
より多くの金額を稼げる

労働所得はすぐに必ず稼ぐことができます。今日1日を使って働けば必ずその時間分の給料はでますよね。

また、社会的に認められていることが多いので「ちゃんと働いてる」という印象を得られます。

一方不労所得は少数派な故に、人によっては「なにをして稼いでるのか分からない=怪しい」となる場合もあります。

また、水道を作っている間はお金が入ってこないので、「ちゃんと働いたほうがいいよ」「夢ばっか追ってる年齢??」と心配させることもあるかもしれません。

しかし、水道が出来た日には、そこからは働かなくても毎日お金が流れるように入ってきます。

金持ちになる唯一の方法

ビジネス書の中では言わずと知れた1冊である「金持ち父さん貧乏父さん」という本があります。

著者のロバートキヨサキの父さんは毎日忙しく労働する貧乏父さんで、友だちのお父さんが金持ち父さん。

その2人は教えてくれることが真逆で、貧乏父さんは

「一生懸命働け!安定した職を持て」

一方金持ち父さんは、

「安定を求めるな。仕事を探さずチャンスを探せ」

と教え、ロバートキヨサキは金持ち父さんの言うことを聞くことにしました。

 

金持ち父さんは「全ての仕事は4つに分かれる」と言います。

勤労所得 不労所得
従業員
会社員・公務員
経営者
オーナー
専門家
医者・弁護士・芸能人・スポーツ選手
投資家
株・不動産

バイトも含めた会社員は全て従業員に当てはまります。基本は働いた時間によって給料が決まる形態になっています。

また、多くの人が憧れるような一般的な成功者とされる医者・スポーツ選手・芸能人は専門家に分類されます。こちらは働いた成果によって金額が上がるものとなります。

そして、どんな大手企業で働いていようが、どの分野で成功しようが、左側(労働取得)では本当の意味でのお金持ちにはなれないと言われています。

 

それでは、右側の不労所得を得ている経営者や投資家はどんなものなのでしょうか。

初心者でもおすすめの方法9種類

不労所得を作るには一般的なものと言えばこれらがあります。

株・不動産・出版・印税

しかし、株や不動産に関しては多額の資金が必要。また、失敗したときに失うリスクもあります。

また、出版や印税。本やCDなどで不労所得を得ることも出来ますが、こちらは「才能」が必要。さらに時間もお金も運もつかうので、こちらで不労所得を得る人はほんの一握りとなっています。

 

やはり、不労所得を得るのは夢のまた夢なのか。というとそうではなく、今ではたくさんの不労所得を得ている人がたくさんいます。

というわけで、そんな一般人でも始めやすいオススメの不労所得を得る方法を9つ紹介していこうと思います。

1、自動販売機

とても身近にある不労所得の方法としては自動販売機が例にあげられます。

自動販売機は飲み物以外にも変わったものがあり、こちらも一度設置してしまえば後は補充や管理をするだけで、売れるごとにチャリンチャリンとお金が入ってきます。

有名な自動販売機ビジネスとしては「街のタバコ屋は何故潰れない?」とよく特集される”タバコ”ですね。

街のタバコ屋さんは周辺のレストランやカフェ、雀荘などに自販機を設置しているので、不労所得として安定します。

(現在ではタバコビジネスは衰退していってしまいましたが・・・。)

 

他に目新しいものと言えば、「あごだし」の自動販売機。

広島県にある「二反田醤油」という会社が運営しているうどん屋さんが、人気だった”だし”を自動販売機で売ってみたところヒット。現在は東京も含めた全国に展開しています。

うどん屋だけだとその日に売れた分しか売上になりませんが、こうして自動販売機で展開することでも大きな不労所得を作り上げることができています。

2、コインロッカー

土地や物件を買って貸し出す不動産投資。不労所得の中でも定番で手堅いですが、そのぶん資金も必要ですし回収にも時間がかかります。

そこで、一般の人でも始めやすいのがコインロッカーオーナー。実はコインロッカーを所有してオーナーになることができるんです。

費用の目安は300万円ほど。利用される度に収入が増えるので、良い立地や場所に設置することができれば、3.4年で回収でき、その後は長く不労所得としてあなたの変わりに働いてもらうことができます。

ロッカーの管理は運営会社に依託できるので、手間も少ないですし、会社員の副業としてもオススメの方法です。

3、フランチャイズ

自分のお店を作り、毎日の営業業務を従業員に任せれば不労所得となります。

ただし、自分でお店をイチから作るのは難しい。そこで、フランチャイズを使うという手もあります。

フランチャイズとは、全国展開しているコンビニや居酒屋などの権利を借りて出店できる方法です。

すでに売れる商品やノウハウがあるので未経験からでもオーナーになれますし、ネームバリューがあるので従業員も雇いやすくなります。

 

そして、中でもオススメのジャンルが「貴金属買取」です。

初期費用は200万円〜。3坪ほどのスペースで出来て在庫も必要なし。粗利も高いですし、鑑定もマニュアルに沿うだけで簡単という人気ジャンルです。

4、ブログアフィリエイト

ホームページを作成し、ブログ記事を書いて広告収入を得られるアフィリエイト。

何か物を紹介する記事を書いておけば、後はその記事が見られる度に売れていき、不労所得となります。

例えばあなたが「ゴルフ」について詳しいとします。

そうしたらホームページを作り「スイングのコツ」「ドライバーの選び方」などゴルフについてのお役立ち記事を書きます。

その後は、その記事が見られる度に広告収入が入ったり、ゴルフグッズやゴルフスクールの商材を貼ることで、売れる度に不労所得が入ってきます。

こちらもノーリスクで誰でも始めることができるので、文章を書くのが得意な人は是非詳しい分野を活かしてはじめてみましょう。

5、電子出版

本を出せば印税として売れるごとに収入が入ってきますが、出版をするとなると数百万円もかかりますし、売れるかどうかも分からないのでリスクが高いです。

しかし今では一般個人でもネット上で気軽に出版できるようになりました。

現在の定番はAmazon Kindleですね。ブログ・投稿小説・小説・漫画・写真集・絵本など、自由なジャンルで出版することができます。

登録は自身で行えば費用は発生しませんし、業者に代行しても~10万円ほどで出版が可能。

低リスクであなただけの本をAmazonに並べることができます。

 

もっと気軽に始めたいならnoteもあります。note内にブログのように記事を作成し、こちらに値段を付けることができます。

いずれも知名度や話題性が必要にはなってきますが、リスクが少なく誰でも気軽に不労所得への一歩を踏み出せる方法といえます。

6、YouTube

ネットビジネスで現在大人気のYouTube。こちらも流行りがあるので安定するかはおいておいても、アクセスを集められれば広告収入として不労所得に近い収入を作れます。

ヒカキンさんや東海オンエアさんのようないわゆる「人気YouTuber」では、今から始めるにはハードルも高く投稿をし続けなくてはならないので不労所得にはなりませんが、

「流行り廃れのない定期的に調べるであろうキーワード」の動画であれば、一度上げておけば財産として残るので、不労所得にもなりえます。

大きいキーワードでいえば「ダイエット」や「お金(稼げる系)」など、時代に影響されない悩み系。他にも、ゴルフや楽器など趣味系のコツやノウハウなど、幅広くあります。

こちらもリスクはありませんので、YouTubeや動画制作に興味がある人にはおすすめです。

7、レンタルビジネス

完全な不労所得ではありませんが、物を売るのではなく”貸す”ビジネスも不労所得に近い収入を得ることができます。

定番物としてはスーツや着物など、買うほど頻繁には着ないものですね。また、サイズが変わってしまう子供用や、外国人観光向けにも流行っています。

続いて、実際に買って使ってみないと合うものなのか分からない枕レンタル。シーズン物のスノボー・キャンプ用品のレンタル、車や時計など幅広いです。

レンタルは物だけでなく場所やスペースも需要がありますね。場所として貸したり、オフシーズンなど使わない物を預かるビジネスもあります。

これらは初期費用はかかりますが、「こんなレンタルサービスがあったらいいな」というアイデアがある人はとても始めやすいひとつです。

8、コンサル

企業などにするコンサルもやり方によっては不労所得化することができます。

例えばあなたがホームページを作るスキルを覚えた場合、「1つ作って20万円」と設定してしまっては、毎月営業をして仕事を取ってきて作成し続けなくてはなりません。勤労所得ですね。

一方、企業のホームページを0円で作り、その後の対策やサポートまでした上で売上が上がったら、その何割かを収入としていただく。

 

もし売上を10万円上げられたら20%で「2万円」。そんな案件が10件あれば20万円、100件作れれば200万円が不労所得として入る計算になります。

相手にとっても無料で全てやってもらえるのでリスクも少ないですし、この件数は毎月ではなく累積なので、1年、2年とやっていけば不労所得は増えていくでしょう。

9、ネットワークビジネス

ネットワークビジネスとは、健康食品や日用品を中心とした会員制の通販。

CMなどをせず口コミでの紹介でしか会員になれず、例えばあなたが紹介した人が購入する度に数割が報酬として貰えるビジネスモデルです。

紹介した人が紹介した人の分も報酬となるので、あなたが3人に紹介して、その3人もそれぞれ3人を紹介して・・・となると、これが5回繰り返されるだけで364人ものグループが作り上げられます。

そして、そのグループが買い物をして一人に付き3,000円も入ってくれば毎月109万円が不労所得として得ることができます。

 

・・というのがネットワークビジネスなのですが、現在ではオススメできない理由があります。それは「誤解されやすい」ということです。

ネットワークビジネスは本来は良いビジネスモデルです。商品自体が良ければそれを口コミで広めるのは当然ですし、それによって一般人でも不労所得を得られるチャンスでもあります。

しかし、どれだけ良い商品で素晴らしい仕組みだとしてもネットワークビジネスはとても誤解されやすいです。

「なんだか怪しい」「ネズミ講じゃないの?」

なんて思われるのは当たり前ですし、また友だちを誘った場合にそう言われて言い合いになってしまったり強引に勧誘してしまうなどのトラブルも多いです。

また、あなたは「不労所得のため!」と思えても、紹介した人も同じ思いをするので、とても難易度は高くなりますが、一般人が不労所得を得る方法の一つでもあります。

これから始めるワンポイント

最後に、

「不労所得を作ってみたい!」

そう思った時に知っておきたいポイントを3つ紹介していきます。

仕組みを作り出そう

ここまでたくさんの不労所得の方法を紹介してきましたが、ここにもない方法もあなた自身で作り出すこともできます。

ポイントとしては手間がかからないことと、都度ではなく月額制・成果報酬・広告などの定期的に入る仕組みが大事ですね。

どうしたらそんな不労所得を得られるのか、ここで紹介した方法もヒントにあなただけのものを考えてみましょう。

副業で10万円を目指す!

不労所得を得るまでには時間がかかります。始めの1日、1ヶ月はどれだけ働いても無収入になることもあります。

しかし、不労所得はやった分だけ蓄積されていきます。なので、短期間で頑張るよりも、とにかく稼げるようになるまで辞めないこと。続けることが大事です。

 

また、大きく稼ぐのは夢ですが、本業とは別に、月に10万円でも不労所得として入ってくれば大きいですよね。

本業があるなら副業として、仕事が終わった後や休日を利用して始めるのもオススメです。

消費じゃなく投資に使おう

勤労所得を得ている人の大半は、お金を消費や浪費に使ってしまいます。分かりやすく言うと、後に残らないものですね。

家賃・食費・服などから飲みや遊びなど。日頃の疲れやストレス発散に使いますが、それだと今の環境からはいつまで経っても変わらずに繰り返しになってしまいます。

一方不労所得を得る人はお金や時間を投資に使います。投資とは後に残るものですね。

本を読んだり、セミナーに行ったり、商材を買ってみたり、実際に何かを始めてみたりと、知識や経験を大事にします。そうすると、日が経つごとに成長していき、自分自身の価値も上がっていきます。

 

今使っているお金や時間は後に残るものなのか。もしそうではないのなら、全てとは言わないので、その中のお金や時間を少しずつ捻出して投資に使っていきましょう。

まとめ

一般的には会社に出勤して時間に応じてお金を稼ぎますが、不労所得は仕組みを作って勝手にお金が入ってくる状態を作ります。

さらに不労所得は上限がなく蓄積されていくので、より多くのお金を稼ぐことができます。

 

不労所得を得る定番の方法は株や不動産ですが資金が必要。他にも本やCDなどで売れるたびに印税を得る方法もありますが、才能や運が必要です。

そうではない一般人や副業、主婦でも不労所得を得るには、YouTubeやアフィリエイトなどインターネットを使う方法がオススメです。

 

不労所得を得るのは難しく、人に言うと笑われたり「やめときなよ」と言われることもあるでしょう。さらに一生懸命やったとしても稼げる保証はありません。

しかし、今ではリスクも少なく始めることができますし、そうやって多くの人が不労所得を得ています。

不労所得を知ったあなたは、是非すぐに、今から初めてみてください。

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