「YouTuberになりたい!」
そう思ってたくさんの人がYouTubeに参入してきました。
そして、現在にもYouTubeで稼ぎたいと思っている人はまだまだいます。
ですが、人にそう言って必ずといってもいいくらいに言われるのが
「今からYouTubeなんてもう遅いよ」
という言葉。
YouTuberの古株であるヒカキンもYouTubeを始めて10年も経っており、そこからかなりの数が増え、今では芸能人もこぞって参入するなか、一般人の入る隙はないように見えます。
しかし、逆にこれだけ知名度を上げたYouTubeにはまだまだたくさんのチャンスが転がっており、一般人の中でも続々とお金を稼いでいる人が後を経ちません。
しかし1つ言えるのは「時代に合った戦略がある」ということ。
まだチャンスがあるからといってガムシャラに始めるのではなく、同じYouTubeでも令和時代のやり方があるということです。
というわけで今回は、この令和時代になってからYouTubeを始めたいあなたへ、新しい戦略をまとめてみました。
是非参考にしてみてください。
正直本当に稼げるの?今からでも始めるべき5つの理由
それではまず最初に「今更YouTubeを始めても遅いんじゃないか」というテーマでお話していきたいと思います。
もちろん参入するなら早ければ早いほうが良い気がしますし、カンタンなことではありませんが、実は時が経った今でも勝ち上がれる戦略があります。
そんな今からでも始めるべき理由を5つ紹介していきますので、一つずつ見ていきましょう。
5Gの波に乗ろう!
インターネットの通信速度が高速になっていき、現在では5Gが導入されて、速く快適になりました。
「あぁそうなんだー、速くなるんだー」
「ネットが速くなるだけで何が変わるの?」
と無心で流してしまう人も多いですが、5G時代になり最も拡大していくのが動画サービス。特にYouTubeにはとんでもない大革命が起きます。
分かりやすくいうと、今まで車しかなかったのが、高速道路や飛行機が登場したようなものですね。出来ることの幅が大きく広がり、新しいサービスも出始めるでしょう。
そんな5Gの波が来るまえにYouTubeを始めておけば波にも乗りやすくなりますし、YouTubeをやることで身につく”動画編集スキル”などもこれから稼ぐためには必須のスキルとも言えますので、いずれにせよ始めて損はありません。
国民全員がターゲット!
現在では子供から高齢者まで、日本国民の8割ほどがYouTubeを見ているようになりました。
YouTuberの数やチャンネル数はかなり増えてはいますが、それ以上に観覧者も増えているんですね。
YouTubeの急上昇にのっているような動画でしか稼げないと思ったら大間違い。全国民がターゲットと言ってもいいので、まだまだ空いている隙間があります。
参考資料が多い!
昔は数えられるくらいしかいなかったYouTuberも今では全員チェック出来ないくらいに膨れ上がり、名前も知らないチャンネルの登録者を見たら100万人以上なんてこともザラです。
それを見ていると今からやっても勝てないなぁと諦めそうにもなりますが、後から参入するメリットとしては、そういった先人達を研究できるというところもあります。
まだYouTubeで稼げるか分からない時代に始めたとしたら、人が少ないので参考にもできませんし、どうやったら上手くいくのか、本当に稼げるのかも分からないまま自身で全て考えながらやるしかありません。
今ならどんなジャンルが見られていてどんな動画が流行っているのか、またどんなチャンネルが失敗しているのかなど調べ放題ですし、そういった情報を得た状態で戦略を持って始められるのも一つのメリットではあります。
さらに稼ぎ方が分からないところから試行錯誤してどうにか成功した先人達が、YouTubeの稼ぎ方を、動画やブログ、本などで惜しみなく紹介しています。
こういった武器を最大限に利用して、YouTuberの仲間入りを目指していきましょう。
YouTubeは目的じゃなく手段!
「YouTubeで稼ぐ=登録者を増やして広告収入を得る」というふうに、人気者にならないと稼げないなんて思いがちですが、
YouTubeは人気者になることが目的ではなく「稼ぐための手段」として使えば、登録者が少なくても稼ぐことができます。
例としては、本業と合わせること。
例えば音楽系ならレペゼン地球のようにYouTubeでファンを増やしてCDやライブの動員を増やしていますし、
音楽スクールの講師なら、音楽の上達方法を配信することで「この人に教えてもらいたい」と思わせ、自身のスクールに誘導しています。
ビジネス系であれば自らのスクールや、オンラインサロンに誘導したり、ネームバリューを上げればセミナーや出版もできるようになります。メンタリストのDaiGoさんはニコニコ動画の有料チャンネルに誘導し、それだけで数億円も稼いでいます。
そのように今なにかがある人はそれに絡めると、YouTubeをキッカケに本業の方で稼ぐこともできます。
また、そういった絡められる本業がない人でも、まずはYouTubeを始めてチャンネルを温めておいて、後からでも何かサービスを思いついた時には収益化しやすくなります。
失敗してもリスクがない!
「YouTubeは稼げない」という声はどこにも上がるかもしれませんが、一つ言えるのは「仮に失敗したとしても失うものはかなり少ない」ということです。
そう言うと「時間が無駄になる」「恥をかくかもしれない」などの声が聞こえてくるかもしれませんが、
例えばラーメン屋さんを始めるとしたら数百万円の初期費用がかかり家賃や人件費で毎月数十万円のコストがかかります。
さらに店を出すためには数年の修行も必要になりますし、仮に成功しても席数が決まっているので稼げる金額の上限もあります。
一方YouTubeはどうかというと、無料でアカウント登録できますし月額使用料も一切かかりません。
主婦でも小学生でも誰でもはじめられて、なおかつ上限なしでどこまでも稼げる可能性のあるビッグビジネスに参加できるのですから、比べたらリスクなんて「0」と言っても過言ではありません。
また、どこまでを成功と呼ぶかなのですが、YouTubeで成功するには急上昇にのって登録者数を100万人にならなければいけないと考える人も多いのですが、仮に月に20万円でも稼げたらもう大成功ですよね。
20万円なら普通に働けば稼げますけど、自宅で自由に仕事ができて、自分のチャンネルとファンがいてということも考慮すると重みが違いますし、増える可能性がある分、一般の仕事よりもやりがいがあります。
今からTOPを狙うのではなく、今ある中から隙間を探してまずは登録者数1万人を目指す。
これが後参入の成功戦略だと言えます。
ジャンル選びが最重要!隙間の見つけ方
続いては、YouTubeを始める上でとってもとっても大事なジャンル・コンセプト決めです。
ニュース・ゲーム・音楽などたくさんのジャンルがありますが、多くの人が荒波の中に無防備に飛び込んで流されていってしまいます。
荒波のYouTubeの中でも飛び込む前にしっかりと、波の穏やかな浅瀬を探して、船を用意して挑みたいですね!
というわけで、あなたがどんなジャンルのチャンネルにするべきか、選び方のポイントを一つずつ紹介していきます。
1日中してても飽きないこと
YouTubeのコピーにも「好きなことで、生きていく」とある通り、あなたが好きなことを選びましょう。
具体的には「1日中、毎日しても飽きないこと」であることが大事です。
見ているだけの時には「楽そうだなー」なんて思ってた動画編集は実はとっても時間がかかるし、地味で大変な重労働。
売れるまでにも時間がかかるので、好きなことでないとまず途中で辞めてしまいます。
また、例えば「料理ジャンルが稼げるよ」なんて言われても、好きだったりやったことなければそもそも出来ないですよね。
数ヶ月、数年とモチベーションを保っていくためには好きなことじゃないとそもそも続かないですし、好きじゃないのに始めて仮に稼げたとしても詳しい人が来たらすぐに負けてしまいます。
「好きだからこそ熱を持って良い動画が作れる」というわけなんですね。
得意なことを活かす
「好きなこと」でありもう一つ重要なのは「得意なこと」です。得意なこととは、周りに褒められることと言ってもいいですね。
あなたがどれだけ料理が好きでも、人に食べさせて美味しいと言われなければ意味がないように、あなたの得意なことで勝負をしましょう。
YouTubeはあなたのスキルを掛け算させる増幅器だと言われます。
あなたに人を勇気付けるチカラがあったとしても、普通に生きていたら周りの人しか勇気づけられませんが、YouTubeを使えば世界中の人を勇気付けることが出来るようになるんですね。
逆に、得意なことでなれければYouTubeを使っても効果が少ないです。0や1はいくら掛け算しても変わりませんよね。
しかし得意なことと言われても自分では分からないものですよね。なので得意なことの見つけ方としては、『10人中2位になれるもの』であることを選びましょう。
誰かの役にたつもの
あなたがどれだけ人間力があったとしても、人気YouTuberの真似はしてはいけません。
なぜならもうすでにたくさんいるので今から入れる隙間はありませんし、人間力の塊である芸能人が次々に参入してしまっているからですね。
そのため、「カッコいい・かわいい・面白い」などでは太刀打ちが出来ないからです。
一つ知っておくのは、面白いの意味はfunny(ファニー)とinteresting(インタレスティング)があります。
ファニーはお笑い芸人が作るような面白さですね。笑い声を上げてしまうようなものです。
インタレスティングは興味や関心での面白さです。「歴史を勉強すると面白いよ」というような使い方です。
そして、一般人の私達が作るのはインタレスティングの面白いを目指しましょう。
そして、そのために根底に置いておくべき心構えが、
「人によく見られたい・面白いから見てよ」という”自分目線”ではなく、
「誰かを助けたい・悩みを解決したい」というような”相手目線”であることがとても大事なことです。
隙間ジャンルの見つけ方
数あるYouTubeチャンネルの中から隙間を見つける2つのアイデアを紹介します。
1、まだないジャンルを見つける
YouTubeの中にはまだ見つかっていないジャンルがいくつもあります。
最近私が見かけたのは「宗教」「都市伝説」「ネットワークビジネス」などのジャンルですね。
普段しれないような特殊なジャンルほど興味ももたれやすいですし、参入も少ないので戦いやすいです。
2、ターゲットを絞る
あなたが好きで得意なことがメジャーなジャンルしかないという場合には、好きなジャンルの中で隙間を見つけていく方法もあります。
その方法とは「専門店を作る」ということ。ターゲットを絞るとも言い変えられます。
アパレル業界で例を出してみましょう。激戦区で街中に溢れかえっている服屋さんの中で成功したのは「大きいサイズ限定!」「ボーダーのみの取り扱い!」などの専門店でした。
服屋で言えば数が多すぎる反面、欲しい物がピンポイントで見つかりづらいというデメリットも生まれます。そういった時に専門店があったら、大きいサイズは他の店にもありますが専門店に行きたくなってしまいますよね。
そんな感じで、人気ジャンルの中でもターゲットを絞った専門店を作れないか探してみましょう。
例として、あなたがスマホやパソコンなどガジェット系が強い場合、競合が多いので「高齢者向け」にして、専門用語を一切使わずに紹介していくという方法ですね。
このようにカンタンに専門店を作るには「超初心者向け」にすること。
そういった情報を求めている人のほとんどは初心者ですし、相手が初心者なら「自分でも出来るかも!?」と思えてくるのでオススメです。
【令和時代】今どきのYouTube戦略
「YouTubeはいける!」と覚悟が決まり、「好きで誰もやってない隙間ジャンル」が見つかったらいよいよYouTubeへの入り口に足を踏み入れていきます。
ただ闇雲に動画を出しまくるのもいいですが、今の時代には今の時代のやり方があります。
こんな大荒波のYouTubeに参入するなら、時代に合った戦略を立てて勝負を挑みましょう。
続いては、これからYouTubeを始める前の準備と、心構えなどを紹介していきます。
動画を出す前にチェックしてみてください。
まずはリサーチをする!
ジャンルが決まってまずすることはリサーチです。あのヒカキンさんもYouTubeを始める時には海外の有名YouTuberを徹底的に調査したそうです。
さて、どのようにリサーチをしていくのか、ポイントを3つ紹介します。
1、トップYouTuber
まず大成功しているトップYouTuberの動画は見ないわけにはいきませんね。
いざ始めようとしてYouTubeを見てみると見え方がまったく変わってきます。今までなら「おもしろい!つまらない!」でしかYouTubeを見たことがありませんでしたが、
など全てが詰まっています。
ちなみにこれらのポイントでいいなと思った所は全て使いましょう。成功者が何年もトライアンドエラーをしながら辿り着いた答えなので、まず間違いありません。
(動画の内容は真似してはいけません!)
2、同ジャンルの競合
同業他社も必ずチェックが必要です。あなたがやろうとしている同ジャンルのチャンネルを調べつくしましょう。
そして、その中での改善点や足りない部分、強みと弱点を過去まで遡りチェックしていきましょう。
きっとそのジャンルで売れている人も、昔は伸びない時期もあったり失敗したことも幾度とあるでしょう。
その失敗例を先に知っておくことで、今から始めるあなたはその失敗を避けることができます。
3、同ジャンルで売れてないチャンネル
2.とは逆に、同じジャンルで全然芽が出ていない動画もチェックしてみましょう。
何故売れていないのか、見られている動画とは何が違うのか、細かく分析していきましょう。
こういったリサーチをしっかりとして、売れてないチャンネルと同じ轍を踏まないようにできます。
100本あげてからが本番
YouTubeのスタートラインは「100本上げたところから始まる」と言われています。
まず投稿数が少ないと「あまり投稿してないんだな」と思われてチャンネル登録もしてもらえませんし、動画数本で多くの人に見られるのはもう既に売れている芸能人だけ。一般人の私達は質もそうですが数でも勝負していくしかありません。
また、YouTube側としてもアクセスがない状態でおすすめに載せてもらえることもありませんし、出来たてのチャンネルは検索にも表示されません。
なので、とにかく素早く動画を100本まで上げていきましょう。毎日更新しても3ヶ月ほどです。
しかし、もし100本やり遂げた時には、今よりも動画を上げるということのハードルが低くなり、今よりも編集スキルも上がっていることでしょう。
大物YouTuberも昔の動画を見てみると、照明がなくて暗かったり、声が小さかったりで、やはりどれだけ準備をしても初めは上手く出来ないので、速く100本上げて初心者から脱却をしましょう。
編集は自分でやろう
動画の編集はお金を払えば外注してもらうことも出来ますが、「クオリティの高い動画を出したい!」と思ってもまずは自身で編集をしましょう。
売上がない状態で費用をかけてもまだ見られるかも分かりませんし、初めの100本の時点ではほぼ見られないのでお金をかけると上げ続けるのが大変になってきます。
また、自身で編集をしておけば編集スキルも磨かれますし、後々編集を外注するときにももっと細かい注文が出来るようになります。
そしてどれだけクオリティにこだわっても、今ある人気YouTuberの動画のクオリティには絶対に負けてしまいます。
まずは大勢に見せるものを作るのではなく、誰か一人に向けて内容勝負で作るイメージで作ってみましょう。
トライ・アンド・エラー
短い動画か長い動画か、勉強系か小ネタかなど、どういった動画が受けるのかと悩むことも増えていくと思いますが、YouTubeは全てトライアンドエラー。両方やって試していくのが一番効率がいいです。
YouTubeでは管理画面であなたの動画の視聴データを見ることができます。滞在時間はどのくらいで、どこで離脱されて・・・など細かく見れるので、いくつかABテストしながらやってみましょう。
SNSを使う
YouTubeだけでなくInstagramやTwitterなどのSNSも同時にしていきましょう。
SNSを見て知ってもらえてYouTubeに流れてくることもありますし、逆にあなたの動画は実はSNS向きで、YouTubeよりもSNSが増えてしまうこともあります。
どこで当たるか分かりませんし、全て無料で出来るのでやらない手はありません。
1つに絞る
「旅×音楽」みたいにジャンル自体を掛け合わるのはとてもいいですが、上げる動画のジャンルは全て1つにまとめましょう。
ニュースチャンネルなのに料理をやったり歌を歌ったりしていると、せっかくニュースが好きで登録してくれた人も離れていってしまいます。
長くやっていると飽きてしまって他の動画も撮ってみたくなることもありますが、基本的にはやらず、もしやりたいならサブチャンネルを作りましょう。
悪評について
YouTubeは国民の8割が利用しているため、子供から変わった人まで色んな人が見ています。
なので、ジャンルや場合によっては人の気持ちも考えずにコメントをしているところをよく目にします。なんかいきなりコメント欄同士で喧嘩が始まることもありますよね。
しかし、そういった批判コメントや喧嘩や暴言は全て受け入れましょう。実はこれもまた今のYouTubeのいいところでもあります。
一見ネガティブコメントはとても嫌な気持ちになりますが、あなたの動画に来て想ったことを伝えられる。乱暴でも意見を言い合えるというのはとてもいいことなんです。
ようは、バッドボタンを押すことすらも楽しみの一つになっているんです。
それはそうですよね。自分より上の人が一生懸命作ったものを何もしていない自分が一撃で批判することができるのですから、それはストレス発散になりそうです(笑)
そして結果アクセスも増えますし、悪口を言って気持ちよくなってくれたら毎回きてくれるかもしれないし、そんな声も感情を抜いてよく見てみれば宣伝にしかなっていません。
毎回バッドボタンを押して嫌なコメントを残す人もいて、「嫌なら見るな!」とブロックしてしまうのはとても勿体ないことなんですね。
パチンコもゲームもコミュニティも、毎日イライラしながらも毎日やっている人がいるように、批判やバッドボタン、コメント欄の喧嘩も含めて今のYouTubeの楽しみ方と理解し、「見に来てくれてありがとう」と思いながらそれを微笑ましく見守ってあげましょう。
メンタルが壊れそうな時は、中島みゆきさんのファイトという曲を聞くのがオススメです。
ファイト!戦う君の歌を戦わないやつらが笑うだろう
炎上商法は古い!
YouTubeでよくあるのが炎上商法。しかしこれは今や完全にオススメできません。
過去炎上した人達のこともありYouTubeも規制が厳しくなっているので、チャンネルをBANされたり、せっかく付いた広告を外されることもあります。
また、炎上した後に浮上した人もいるので結果論だとも言えますが、それを含めても辞めておいた方がいい理由が、
「炎上商法が浸透してしまったから」
だと言えます。
過去に炎上して名を上げた人達の多くは、狙って炎上したのではなく、攻めすぎて結果炎上してしまったということがあります。
でも今そんなことをしても、ワザと炎上させようとしていると見透かされてしまうので、前ほどの新鮮さも爆発力もありません。
なかなか上手くいかない中で「炎上商法かぁ」と脳内に悪魔がよぎることもこれからあるかもしれませんが、闇に染まらずに正しいことをしっかりとしていきましょう。
参考になるYouTubeチャンネル集
最後に、こんな激戦区の中でYouTubeを初めて成功しているチャンネルを紹介していきます。
これから始めるあなたの参考になると思いますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
えらいてんちょう
「喋り上手いし店長だし、一般人じゃないじゃん」とは思うかもしれませんが、始めたての頃はなかなか動画が伸びない時期がありました。
しかし「入ってはいけない宗教ランキング」というかなり攻めた動画がバズり、登録者が一気に増えました。
「宗教」は本当に隙間ジャンルでしたよね。同じように誰もが知ってるけど深くはしらないようなジャンルでいけば、ライバルもいないし今からでも独占できるジャンルを作れるかもしれません。
モチベーション紳士
こちらは顔出しはせずに声だけで、ホワイトボードアニメーションという絵を動かせるソフトを使って分かりやすく説明しています。
登録数は約50万人、ベストセラーとなった「嫌われる勇気」の紹介動画が200万再生を超えています。
顔出しをしたくない場合で、特別な知識があったり、本を上手くまとめて説明するのが得意な人はホワイトボードアニメーションを使うのがオススメです。
また【サラタメさん】や【ハック大学】など、同じようにホワイトボードアニメーションを使ってビジネス情報を紹介するチャンネルがいくつかあり、そのほとんどが登録者10万円を超えています。
既に既存のチャンネルがあったとしても、「もっとこうやったら上手くできる」「自分ならちょっと違う視点で切り込めるな」ということがあれば、同ジャンルでも勝負できるかもしれません。
せやろがいおじさん
以前まではいわゆる売れないお笑い芸人だったのですが、バズってからはライブも満員。登録者も20万人を超えました。
そんなせやろがいおじさんが成功したキッカケは、実はYouTubeではなくTwitterでバズらせたことでした。
ワイドナショーにてダウンタウン松本人志さんが発言した「死んだら負け」発言について一言。#せやろがいおじさん#ワイドナショー
↓その他のせやろがい動画はこちらhttps://t.co/YNsqfRhXD7 pic.twitter.com/qAB5FRpKdz
— せやろがいおじさんakaえもやん (@emorikousuke) October 24, 2018
当時トレンドになっていた松本人志さんの発言について話した動画が大量に拡散されて話題になりました。
YouTubeも始めは誰にも気づかれないので、Twitterも活用できますし、トレンドに合わせて特徴的なことを動画にしていくと多くの人の目に止まりそうです。
登坂淳一の活字三昧
さらにこの真面目そうな方がアイドルやアニメ、ヒップホップなどの曲の歌詞を淡々と読み上げるだけというかなりシュールな動画になっています。
多くの芸能人が参加している中で、こういったギャップを突く手法というのも面白いかもしれませんね。
もしあなたが何かに特化した職業やスキルがあれば、そのまま活かすのではなく逆にやらなそうなことをしてギャップを強めるというのも一つの手です。
GEN3 OWL CHANNEL
ほぼ編集なし・喋りなしの動画がほとんどなのですが、なんと登録者数は20万人超え。そしてこの動画は2,000万再生もされています。
見た感じだと海外からのアクセスもすごくあるようですね。動物は国籍関係なくみれますし、逆に喋りがないことも良さそうです。
猫や犬は激戦区ですが、普段見れないようなちょっと変わった動物を飼っていると強みですね。
令和ベストテン
登録数は5万人超えで、上記動画は200万再生以上とバズっています。
動画は内容勝負なので、顔出しの必要もありません。「面白い企画や話はできるんだけど、自分がやるのは不安」という人には良さそうですね。
また、パチンコというジャンルは人気で、人気ユーチューバーもパチンコを打っている動画を上げている激戦区。
そんな中で「実況ではなくあるあるにする」というのは隙間を見つけた良い例ですし、共感があるとコメント欄も盛り上がりますね。
まとめ
以上令和時代のYouTube戦略でした。
「今から始めても遅い」と思われていた動画ビジネスは5G導入とともに、さらに盛り上がりを見せていきます。
また動画投稿をすることで「他の新しいビジネスにも参入しやすくなる」「動画編集というこれから流行るスキルを身につけられる」という、始めるだけでも大きなメリットがあります。
「YouTubeで稼げるのか」だけに注目せずに、まずは始めてみればキッカケがつくれるかもしれませんしリスクもありませんね。
動画を作るにはジャンル選定がとっても必要。
自分が好きなこと・得意なことであり、なおかつ隙間ジャンルを攻めていきましょう。
隙間ジャンルを作るには「まだないマイナーなジャンル」か「ターゲットを絞る」の2つを意識してみてください。
YouTube戦略としては、まずはしっかりとリサーチをしましょう。たくさんの成功例と失敗例を知った状態でスタートするのはまさに「強くてニューゲーム」の状態になります。
また、YouTubeは100本上げてからが本番。まだ10本しかあげてない状態で悩むのは早いです。
動画を上げながら考えて、トライアンドエラーを繰り返していくのが一番の近道ですし、100本投稿した時にはスキルも考え方も今とは別人のように成長していることでしょう。
YouTubeに関わらずですが、私が一番大事だと思っているのは「挑戦すること」だと思います。
「やりたいなぁ」と思いながらも何も行動できないことが、人生の中でなによりの失敗ですよね。
是非この記事が、YouTubeへの挑戦をするキッカケになれれば光栄です。
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